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「風流夢譚」を読んで思う

 最近、さる友人から「整理していたら出てきた」と沢山の書を頂いた(感謝!)。
 これが、私が読んでみたかった物や、「文学少年」では無かった私には、名前さえ知らない貴重な物ばかりである。
 その中に、これは、題名だけは知っていると言うより「嶋中事件」の原因となった小説として知っていたが、今は手に入らないと聞いていた「風流夢譚」の写しがあった。
 嶋中事件はここでは詳しく触れないが、中央公論社の嶋中鵬二社長宅に、「主人はいるか、俺は右翼だ」と名乗る若い男が侵入、社長が留守だったため社長夫人(36)とお手伝いの女性(50)にいきなり刃物で切りつけ、お手伝いの女性は死亡、社長夫人は負傷したという事件だ。
 昭和35年12月号の「中央公論」に掲載された「風流夢譚」は、日本に革命が起きて天皇一家が殺される夢を見た、という内容の小説であった。皇太子の首が転がる云々といった作中の表現に右翼陣営は怒った。しかし作者の「深沢七郎」は左翼を“左欲”と書くような左翼嫌いで、むしろ左翼革命の厭らしさや恐ろしさを描きたいと「風流夢譚」を執筆したのだとも言われている。だからこそ、三島由紀夫をして「発表しても良いのではないか」と言わしめたと聞く。
 しかし、世の中には、作者深沢七郎の意をくめる「三島由紀夫」ばかりが居るわけではない。
 「中央公論」が発刊されるや中央公論社には右翼が抗議に訪れるようになる。同時期には浅沼刺殺事件をモデルにした大江健三郎の「政治少年死す」をめぐり、文藝春秋新社にも右翼の抗議が相次いでいた。
 そんな状況の中で2月1日の夜に事件は起きた。
 事件を知った三島由紀夫は「余りの驚きで心の整理が出来ない」と衝撃を受けた様子だったという。
 この事件は、いろいろと研究機関などでも研究が行われているのでこれ以上は書かないが、
 ここでは、結構当時の新聞記事などが紹介されている
 その他、言論・表現の自由、犯人が17才の少年であったこと等から、議論は種々行われている。


 「風流夢譚」全文は掲載できないが、私が感じた「これは、あんまりだろう」と思う部分を勝手に抜粋して、出来る限り原文通り(改行も)に引用してみたいと思う。
 私は、「深沢七郎」そのものや「三島由紀夫」については否定する物では無い。
 そして、その様な意図があったのかと知った上で読んでみたが、どうしてもそこまでの域には達せず、内容を「メッセージ」や「表現の自由」の範疇に捉える事は出来なかった。
 文学には縁のない私の能書きはともかく、まだご存じでない方は読んでみて頂きたい。
 お断りしておくが、「週間金曜日」の件で憤慨した方(自分の事でもあるが)は一応心の準備をしてから読んで頂きたい。


_/_/_/▼「風流夢譚」より引用▼_/_/_/_/_/


「皇居へ乗り込むんですか。それじゃァぜひ連れてって下さい」
 と私はその女のヒトに頼み込んだ。私が変だと思うのは、その女の
ヒトは編物をしながらバスを待っているのだが、二つの毛糸の玉を道
にころがしたまま編んでいることなのである。こんな風に道にころが
しておけば糸が汚れてしまうのに、私は黙って見ているだけで、拾っ
てやろうともしないのはどうしたことだろう。
 そのうちにまわりの人だちの話し声は、
「もう皇居は、完全に占領してしまった」
ということになっていた。そこで私は誰かが呼んでいるのに気がつ
いた。ひょっと向うを見ると「女性自身」という旗を立てた自動車に
 スシ詰めに人が乗っていて、一その人達がみんなこっちを見ているのだ
 った。
「これから皇居へ行って、ミッチーが殺られるのをグラビヤにとるの
よ」
 と女の記者が嬉しがって騒いでいて、すぐにもそこへ飛んで行きた
いのだが、私が変だと思うのは、そこへ走っても行かないで返事もし
ないで、相変らずバスを待っているのはどうしたことだろう。そのう
ちまわりの人達の話し声は、
「いま、銀座で、敵は火焔放射器を持ちだして頑強に抵抗している」
ということになっていた。
「そいつはまずいですねえ、火焔放射器では」
と払は怖気づいた。
「火焔放射器なんかへッチャラよ」
 というのはさっきの編物をしている女のヒトである。黙って聞いて
いると、
「火焔放射器の欠点はミサイル砲で吹っ飛んでしまうことで、こっち
でも自衛隊の人達がそんなときの用意にミサイル砲も持って来か
ら」
 と言っているので私は安心した。その時、どこからか吹奏楽の音が
聞えてきて、だんだん近くなって来るのだ。
「軍楽隊もこっちへ帰順した」
 とまわりの人達が騒いで拍手をやりはじめた途端、青山車庫の方か
ら軍楽隊が”キサス・キサス”を演奏しながらこっちへ来たのだっ
た。私が変だと思うのは、(あの、キサス・キサスはルンバでやって
るのかしら、マンボでやってるのかしらん)と思っててるのに、私は別
のことを言っているのだ。
「クンパイ・クソパイ・チェロをやればいいのに」
と別の曲の注文を誰に言うともなく言っているのはどうしたことだ
ろう。それからバすが来て目の前に止ったのだった。みんな「わーっ」
とバスに乗り込んで運転手をひきずりおろしたので、私も「わーっ」
と騒ぎながらバスの中へ入ってしまったのだった。すぐバスは満員に
なって動きだして皇居へ向ったのだ。赤坂見附から三宅坂を通って、
桜田門は開いていて、バスは皇居広場へ向かって行った。皇居広場は人
の波で埋っているのだが、私のバスはその中をすーっと進んで行って、
誰も轢きもしないで人の波のまん中へ行ったのだった。そこには、お
でん屋や、綿菓子屋や、お面やの店が出ていて、風車屋がぱぁーぱぁー
と竹やくだを吹いて風船を鳴らしている、その横で皇太子殿下と美智
子妃殿下が仰向けに寝かされていて、いま、殺られるところなのであ
る。私が驚いたのは今、首を切ろうとしているそのヒトの振り上げて
いるマサキリは、以前私が薪割りに使っていた見覚えの参るマサキリ
なのである。私はマサカリは使ったことはなく、マサカリよりハバの
せまいマサキリを使っていたので、あれは見覚えのあるマサキリなの
だ。(困るなァ、俺のマサキリで首など切ってはキタナクなって)と、
私は思ってはいるが、とめようともしないのだ。そうしてマサキリは
さーっと振り下ろされて、皇太子殿下の首はスッテンコロコロと音が
して、ずーッと向うまで転がっていった。(あのマサキリは、もう、
俺は使わないことにしよう、首など切ってしまって、キクナタて、捨
てるのも勿体ないから、誰かにやってしまおう)と思いながら私は眺
めていた。和が変だと思うのは、首というものは骨と皮と肉と毛で
出来ているのに、スッテンコロコロと金属牲の音がして転がるのを私
は変だとも思わないで眺めているのはどうしたことだろう。それに、
(困る困る、俺のマサキリを使っては)と思っているのに、マサキリ
はまた振り上げられて、こんどは美智子妃殿下の首がスッテンコロコ
ロカラカラカラと金属性の音がして転がっていった。首は人ゴミの中
へ転がって行って見えなくなってしまって、あとには首のない金襴の
御守殿模様の着物を着た胴体が行儀よく寝ころんでいるのだ。私は御
守殿模様の着物を眺めながら、横に立っている背広姿の老紳士に、
「あおの着物の模様は、金閣寺の絵ですか?銀閣寺の絵ですか?」と聞いた。
私の直感で、この紳士は皇居に関係のある人だと睨んだからだった。
「いや、あれは、豊受大明神の絵で、橋の模様は京の三条大橋だ」
と、よく知っているような口振りで教えてくれたのである。私の直感
感は当ったらしいが、念のために、
「あなたは? 皇室に?」
と開くと、
「そうです、わしは30年も50年もおそば近くにおつかえした者だ」
 と言うのだ。私が変だと思うのは、この老紳士は敵の中で危害も加
えられないし、味方の殺られるのを平然と眺めていることではなく、
老紳士の首忙岩乗な鎖で重いネックレスが首を縛っているように巻き
ついていて、(重たいじゃァないかしらん)と私は眺めているのに、
少しも重そうではないのはどうしたことだろう。その上、この老紳士
は向うの方へ指をさして、
「あっちの方へ行けぽ天皇、皇后両陛下が殺られている」
 と教えてくれたのだ。そうして私はのそのそと老紳士の指差した方
へ人ゴミをわけて歩いて行ったのだった。そこでは交通整理おまわ
りさんが立っていて、天皇、皇后の首なし胴体のまわりを順に眺めな
がら、人ゴミは秩序よく一方交通でうごいているのだった。皇太子は
タキシードを着ていたが、天皇の首なし胴体は背広で、皇后はブラウ
スとスカートで、スカートのハジには英国製と商標マークがついてい
るが、私は変だとも思わないで眺めていた。仕立上ったス
カートにそんな商標マークがついているはずはないのに、変だとも思わないで私
は(天皇の背広も英国製だ)と思って眺めているのだ。ひょっと気
がつくと天皇の首なし胴体のそばに色紙が落ちていて、私はそれを拾
いあげて読もうとしたのだった。が、毛筆で、みみずの這った様なく
ずし字なので、さっばり判らないのだ。
 「こりゃーなーんだ、読めないよ、こんなもの」
 とひとりごとを言うと、             ・
「それは天皇陛下の辞世のおん歌だ」
 と横で声をかけてくれたので、横をむくと、さっきの老紳士が立っ
ていたのだった。
 「読めますか? こんなくずした字が?」
 と言うと、
 「読めなくてどうするんだ、わしなど30年も50年もおそば近くにおつ
かえした者だ」
 そう言いながら、色紙をとりあげるように取って読んでくれた。
   みよし野の峰に枝垂れるちどりぐさ
   吹く山嵐に揺るるを見れば


老紳士は読んでくれて、頼みもしないのに歌の解釈もしてくれた。
「みよし野の峰にしだるる千鳥ぐさ吹く山風に」までは「揺るる」の
序で、「揺るる」は国が動乱することを意味するもので、歌の大意は
「なんと国家動乱したことであるわい」という意味だそうでる。
「御製ですねえ」
と私は言った。
「辞世の御製で、辞世だから御生涯で唯一首しかないおん歌だ」
 と老紳士は言って目をとじた。天皇の歌があるなら皇后の歌もある
のに違いないと気がついて、私は皇后陛下の首なし胴体のところを注
意して見るとやっぱり色紙が落ちていたのだった。拾い上げたがくず
し宇なので読めないのである。
「これも、読めますか?」
 と老紳士に見せると、
「これも辞世のおん歌だ」
 と言って読もうとしたときだった。急に前が騒がしくなって人ゴミ
をわけて出て釆た老女があった。
「昭憲皇太后が釆た、昭憲皇太后が来た」
 とまわりの人が騒ぎたてるのでみると、65歳ぐらいの立派な婆さん
である。広い額、大きい顔、毅然とした高い鼻、少ししかないが山脈
の様な太い皺に練白粉をぬって、パーマの髪も綺麗に手入れがしてあ
るし、大蛇の様な黒い太い長い首忙は燦然と揮く真珠の首飼りで、ツ
ーピースのスカートのハジにはやっぱり英国製という商標マークがは
っきり見えているのだ。私が変だと思うのは、この昭憲皇太后は明治
天皇の妃か、大正天皇の妃かも私は考えないし、そのどちらも死んで
いる人だのに、そんなことを変だとも思わないでとにかく昭憲皇太后
だと思ってしまったのはどうしたことだろう。
 昭憲皇太后が目の前に現れると私はその前へ飛んで行って、いき
なり、
「この糞ッタレ婆ァ」
 と怒鳴った。そうすると昭憲皇太后の方でも、
「なにをこく、この糞ッ小僧ッ」


と言い返して私を睨みつけるのである。私が変だと思うのは、「糞
ッタレ婆ァ」というのは「婆ァのくせに人並みに糞をひる奴」とか、
「婆のひった糞はやわらかくて特別汚いので、きたねえ糞をひりゃ
ーがった婆ァ」という意味で「糞婆ァ」というのは「顔も手も足も糞
の様にきたない婆ァ」という意味なのである。ふだん私は「糞婆ァ」
という言葉はよく使ったが、「糞ッタレ婆ァ」などという嫌な、最低
の言葉は使ったことがないのに、ここで「糞ッタレ婆ァ」と言ってし
まったのはどうしたことだろう。また、昭憲皇太后が「なにをこく」
とか「糞ッ小僧」などという甲州弁を知っているかどうか、皇室では
こんな風なときに使う悪態はアクセントも違った言い方をするのだと
思うが、夢を見ているのは私だから、私以外の知識が夢の中に出て来
る筈がないので、これはあとで考えると納得することが出来たのだっ
た。「糞ッ小僧」と言われて私は怒りだした。いきなり昭憲皇太后に
飛びついて腕を掴んでうしろへねじった。でかい声で、
「なにをこく、この糞ッタレ婆ァ、てめえだちはヒトの稼いだゼニで
栄養栄華をして」
と怒鳴った。そうすると昭憲皇太后は、
「なにをこく、この糞ッ小僧ッ」
とわめいて私の顔をひっかくのだ。私はカンカンに怒って、「エイ
ッ」と昭憲皇太后に足がけをくれて投げ飛ばした。「どすん」と昭憲
皇太后は仰向けにひっくり返って、(あれ、うまくいったなァ、俺は
こんなに強かったのか)と私はびっくりした。(起き上がられては)
と素早く私は昭憲皇太后の首を両股で羽交締めにした。昭憲皇太后は
両足でバタバタ暴れながら、私の股をひらいて逃げようとするのだ
が、私が変だと思うのは、私は両股に力をいれていないのですぐ逃げ
られてしまうのに、昭憲皇太后はいくらもが(足偏に宛)いても私の股はひらけない
のだ。(困る困る、逃げられてしまう)と私は思っているのに逃げら
れないのはどうしたことだろう。その時、横で、さっきの老紳士が、
「皇后陛下の辞世のおん歌は」              ′
 と言って読み始めたのだった。
   礎千鳥沖の荒波かきわけて
   船頭いとほしともしぴ濡るる
 そう読みあげて頼みもしないのにまた歌の解釈をするのだ。「磯ち
どり沖の荒波かきわけて船頭いとおしともしぴ」までは「濡れる」の
序で、歌の意味はただ 「濡れる」というだけだそうである。
「濡れるって、ただ滞れるでは、何がどんな風に滞れるだかわからな
いじゃないですか?
 と私は昭憲皇太后が逃げては (困る、困る)と思いながら、両股で
首を壮さんだまま老紳士の方を見上げてそう聞いた。
「なにが濡れるって、そこまで、はっきり言ってしまわないで、遠ま
わしに言うのが歌を作る者の心得だ。しいて、くどく説明すれば涙に
濡れる、″なんと悲しいことではありましょう”ということです」
と教えてくれた。
「つまり、なぞなぞみたいに作ればいいですね、和歌は」
と私壮言った。
「いや、なぞなぞとは少しちがうようだ」


と老紳士は教えてくれた。昭憲皇太后はまた足をバタバタ暴れてわ
めいた。
「てめえだちは、誰のおかげで生きていられるのだ。みんな、わしだ
ちのおかげだぞ」
 と言うめだ。
「なにをこく、この糞ッタレ婆ァ、なんの証拠があってそんなことを
言う。てめえだちの様な吸血鬼なんかに、ゼニをしぽりとられたこと
はあっても、おかげになんぞなったことはねえぞ」
と私も怒鳴った。昭憲皇太后は金切り声で、
「なにをこく、この糞ッ小僧、8月15日を忘れたか、無条件降伏し
て、いのちをたすけてやったのはみんなわしのうちのヒロヒトのおか
げだぞ」
とわめくのだ。
 「こんちくしょう」
と怒鳴って私は拳骨を振り上げた。昭憲皇太后の頭をなぐりつけよ
うとしたが、なぐる前に一応言い含めた方がいいと思ったので、
「終戦になって生命が救かったのは、降伏するようにまわりの人だち
が騙すようにてめえの息子にそういうことを教えてやったのだぞ。そ
の人だちは誰だか教えてやれか、米内、岡田、鈴木貫太郎ッ」
と首け終って、私は昭憲皇太后のアタマをなぐりつけようとした。
そこで私は、
「わーっ」
と叫んで飛びのいた。私は昭寮皇太后の頭の真ん中にナカゾリの様
な丸いハゲがあるのを見つけたからだった。「わーっ」と飛びのいた
のは、私はハゲを見ると怖ろしくなるからで、これは私の頭がハゲて
いるのでこれは自分の弱点を他人の中に見つけて怖ろしがるのであ
る。これは、ふだん私はハゲに対して同情の様な、哀れの様な感情を
抱いているからで、これはあとで考えると納得が出来たのだが、ここ
で私は昭憲皇太后に、
(待て待て、こんな婆ァを、いじめては)
と、急に弱気になってまったのだった。それで私は、
「おい、ちゃんと、おとなしく、よく話しをしようじゃァねえか」
そう言って私は土の上ヘアグラをかいて坐った。そうすると昭憲皇
太后もノソノソと起き上って、土の上へ坐り込んだ。暴れたので疲れ
も出たらしい、「ふうふう」と呼吸も苦しそうだしブラウスがぬげそ
うになっているのを直したり、手で髪の毛をかき上げたりしているのを
私はぼんやりと眺めているのだ。その内昭憲皇太后はひとりごと
を言いはじめた。
「フン、いい迷或だよ、てめえだちの様な糞ッ小僧なんか、おおきに
お世話のことを言いやがるけど、みんな国民はわたしだちせ有難がっ
て、なんやかやしてくれるし、あげくの果てにしぼりとったとか吸血
鬼だなんてぬかしゃアがって、てめえだちが勝手に、lそうしたかった
くせに、ふんとに、いい迷惑だよ、フン」
 と言うので、私はまたカーッtと逆上した。
「この糞ッタレ婆ァ」
と怒鳴って飛びかかろうとすると、昭憲皇太后が、
「フン、どっちが悪いか、神様が知ってらァ、なァ、フン」
と言うので驚いた。それは私の方で言いたい言葉だったのだ。(ヒ
トの稼ぎを巻きあげて栄養栄華をして、この事実を)私は歯を喰い
しぽって口惜しがったが、そんなことを(一番よく知っているの神
様だナ)と思った。それで私も、
「あゝ、神様がよく知ってらァ」
と言った。


_/_/_/▲_引用ここまで▲_/_/_/_/_/


 如何な感想を持たれたであろうか?

 先の「週間金曜日」主催の「不敬劇」も、これは左翼仲間で「良いじゃない!」と盛り上がったのを調子に乗って公の場に出し、世の中「左翼仲間」ばかりでは無いと思い知らされ、無様な言い訳に終始したものだった。
 
 公に「自由」を行使する場合には、仲間内ではない不特定多数に対して「責任」を負うことを忘れてはならないと思った。

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内憂・日本国憲法・法律・自由・権利と義務・責任 | コメント(11) | トラックバック(1)2007/01/14(日)23:23

コメント

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このコメントは管理人のみ閲覧できます

2007/01/15(月)14:46| | # [ 編集]

芸術には疎い素人の考えなので的を射ているかわかりませんが・・・。作家が何かを伝えるために残酷な表現等を用いざるを得ない事があるとは思いますが、それは事実をありのまま伝える場合と架空の世界に徹する場合に限った方が良いのではないかと思います。実名で架空の話というのは危ういですね。特に皇室については名誉毀損で訴えたり出来ないですし。

類似事件とされている浅沼委員長の暗殺について書かれた沢木耕太郎氏の『テロルの決算』、本当は拙ブログで紹介したい大変感銘を受けた本なのですが、手元になく書けません。マスコミや世間の考えているテロの構造や赤尾敏の人物像に疑問を呈しており目から鱗が落ちました。
リンク先を拝見しましたが、嶋中事件についても新聞は同じような決めつけで記事を書いているような気がしました。この件については大江健三郎氏の方が真実をついているかもしれないと感じました。

2007/01/15(月)18:30| URL | milesta #S4B2tY/g [ 編集]

35年、生まれてないよー^^;

40年頃に掛けては将来の日本が右に行くか左に行くか葛藤の時代ではなかったのですかね。
全学連なんて今の人にはわからないだろうし、当時はテロがかなりの頻度で起きていた事思うと、左右のせめぎ合いの中で起きたエポックではないんでしょうか。
結局、日米安保体制が確立し日本が安定した高度経済成長への足がかりとなった分岐点なんでしょうね。
本題とはだいぶ離れたコメントでごめん。

2007/01/16(火)10:09| URL | ばんばん #- [ 編集]

milestaさん tonoさま 

 二矢君のお祖父さんは、村上浪六と言う作家でしたっけ?
 二矢君のお父さんは、事件の時に我が子を中岡艮一(こんいち)に例えているのですよ!
 斉藤栄の『ダイヤモンドと暗殺』って知っていますか?
 浅沼事件に始まり、企業連続爆破事件に終わるかなり長い推理小説です!
 党員が、書いたのに偏向していないし面白いですよ!
 例えば強酸は、山宣まであたかも自分の党であるかの様な事を言っているけど労農党では? 

2007/01/16(火)16:25| URL | 鵺娘 #/9u.keZw [ 編集]

>鵺娘さん

『テロルの決算』ずいぶん前に読んだので、詳細は忘れていましたが、お母さんが村上浪六の娘だと書いてあった気がします。そういえば書いているうちに思い出してきました。山口二矢は浅沼以外にも親中派の政治家を狙っていたそうで、河野一郎の名もあったような・・・。親中は親子(孫も?)代々なんですね。
『ダイヤモンドと暗殺』というのは知りませんでした。amazonで見てみたら、こちらはフィクションなのですね。ずいぶんいろいろな事件を絡ませていて読み応えがありそうですね。

tonoさん、勝手に盛り上がってすみません。

2007/01/16(火)18:22| URL | milesta #S4B2tY/g [ 編集]

中身が濃いですね。
難しすぎて、最初は何のことやらさっぱり解らず、
3回読み直しました。
それでもよく解りませんが、
思ったことを書かせて頂きます。
もちろん、読解力不足の私ですから、たいしたことは書けませんが・・・

この作者は、例えば週刊金曜日で「不敬劇」を演じたような、
皇室を非難する側を非難してるんですよね?
そしてそれを表現するために、残酷な表現を使った・・・
自分が夢の中で、『何も考えない煽動に乗った人間』を演じることで、
左翼、いや『相手の立場も考えない愚かさ』を批判している・・・
そんな印象を受けました。
表現法として許されるかどうかは別問題ですけどね。

まったく見当違いの読み取り方をしてる可能性が高いですが・・・

2007/01/17(水)16:51| URL | 刀舟 #cMnBD31A [ 編集]

>milesta さん

コメントありがとうございます。

>芸術には疎い素人の考えなので的を射ているかわかりませんが・・・。作家が何かを伝えるために残酷な表現等を用いざるを得ない事があるとは思いますが、それは事実をありのまま伝える場合と架空の世界に徹する場合に限った方が良いのではないかと思います。実名で架空の話というのは危ういですね。特に皇室については名誉毀損で訴えたり出来ないですし。
・不敬表現部を抜き出していますが、前後の部分は「夢」を強調する記述が並んでいます。意図を聞いて読めば作者が皇室を卑しめ手いるかと言えば??ですが、やはり表現の必要性とその影響は考えるべきだと思います。

>類似事件とされている浅沼委員長の暗殺について書かれた沢木耕太郎氏の『テロルの決算』、本当は拙ブログで紹介したい大変感銘を受けた本なのですが、手元になく書けません。マスコミや世間の考えているテロの構造や赤尾敏の人物像に疑問を呈しており目から鱗が落ちました。
・読んでみたいですね。
 まだ、どっさり溜まって居るんですが。orz

>リンク先を拝見しましたが、嶋中事件についても新聞は同じような決めつけで記事を書いているような気がしました。この件については大江健三郎氏の方が真実をついているかもしれないと感じました。
・大江の言わんとするのは確かにそうですね。しかし、他への影響への思考が、自己の願望道理にだけなって欲しいと言う感じもしました。

2007/01/17(水)20:13| URL | tono #vFsRzAws [ 編集]

>ばんばんさん

コメントありがとうございます。

>35年、生まれてないよー^^;
・私は8歳かな?

>40年頃に掛けては将来の日本が右に行くか左に行くか葛藤の時代ではなかったのですかね。
・取り舵になってしまいましたが。

>全学連なんて今の人にはわからないだろうし、当時はテロがかなりの頻度で起きていた事思うと、左右のせめぎ合いの中で起きたエポックではないんでしょうか。
>結局、日米安保体制が確立し日本が安定した高度経済成長への足がかりとなった分岐点なんでしょうね。
・時代背景はそう言うことになるでしょうね。
 しかし、インターネットも無い時代でも起こる物は起こるんですね。

>本題とはだいぶ離れたコメントでごめん。
・何でも結構ですよ。ヽ(゚д゚)ノ ええじゃないか

2007/01/17(水)20:18| URL | tono #vFsRzAws [ 編集]

>鵺娘さん

コメントありがとうございます。

>二矢君のお祖父さんは、村上浪六と言う作家でしたっけ?
・母方ですね。

>二矢君のお父さんは、事件の時に我が子を中岡艮一(こんいち)に例えているのですよ!
・自衛官でしたね。二佐。
 中岡艮一と言えば、原敬刺殺犯でしたかね。

>斉藤栄の『ダイヤモンドと暗殺』って知っていますか?
>浅沼事件に始まり、企業連続爆破事件に終わるかなり長い推理小説です!
・知りませんねぇ。
 かなり長そうですが、読んでみたいですね。

>党員が、書いたのに偏向していないし面白いですよ!
>例えば強酸は、山宣まであたかも自分の党であるかの様な事を言っているけど労農党では? 
・偏向してないと言うのも偏向した党員ですね?
 面白そうじゃないですか。
 本棚の飾りにならないように、時期を見て読んでみよう。

2007/01/18(木)08:39| URL | tono #vFsRzAws [ 編集]

>milesta さん

コメントありがとうございます。

>tonoさん、勝手に盛り上がってすみません。
・ジャンジャン、やっちゃって下さい!
 本読人の方のお話は、ほんとに端から見ても面白いです。

2007/01/18(木)08:42| URL | tono #vFsRzAws [ 編集]

>刀舟さん

コメントありがとうございます。

>中身が濃いですね。
>難しすぎて、最初は何のことやらさっぱり解らず、3回読み直しました。
・私も何度か読みましたよ(*´д`*)アハァ

>それでもよく解りませんが、
思ったことを書かせて頂きます。
もちろん、読解力不足の私ですから、たいしたことは書けませんが・・・
・読解力不足?読解力は100人100様と自分に言い聞かせているのは私です。(´∀`*)ウフフ

>この作者は、例えば週刊金曜日で「不敬劇」を演じたような、皇室を非難する側を非難してるんですよね?
>そしてそれを表現するために、残酷な表現を使った・・・
>自分が夢の中で、『何も考えない煽動に乗った人間』を演じることで、左翼、いや『相手の立場も考えない愚かさ』を批判している・・・
>そんな印象を受けました。
・凄いですね。
 ここで3回読んだと言うことは、当然全文はご存じないんですよね?それでもそう感じましたか。
 私は前後の文も読んだわけですが、夢を強調しているし、その夢のばからしさも感じさせられます。
 作者自身が皇室を卑しめる目的は確かに感じられないのです。
 
>表現法として許されるかどうかは別問題ですけどね。
・記事は寧ろこちらの方を「やりすぎだろう!」と結果の想定不足を書いているわけで、もう少し何とか表現方法は無かったのかと思います。

>まったく見当違いの読み取り方をしてる可能性が高いですが・・・
・算数には答えが明確にありますが、文学・文章に答えは無いと思います。
 

2007/01/18(木)08:58| URL | tono #vFsRzAws [ 編集]

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