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国立の名が泣く博物館

 国立歴史民俗博物館が、沖縄戦時の集団自決について「軍の指示」があったと言う表現の展示を行うそうです。
  産経_国立歴史博物館

 「国立」と名の付く「博物館」が、極一部の意向に沿って表現を行う等と言う事はあってはならないと思います。
 「集団自決」については、戦争の恐怖を体験していない私達に、一体何が語れると言うのでしょう。

 私事ですが、私の母は昭和7年生まれです。
 終戦間近には、国東半島に疎開していたそうです。
 しかし、既に制空権も崩壊していたために、米軍の恐らく爆撃機の護衛だと思いますが、時々戦闘機が低空飛行をしていたそうです。
 そして、
 それに怯えて逃げ惑う生徒たちに向けて、面白半分に機銃掃射をして行ったそうです。
 その度に、教師の指示で森の方に走り、大きな木の陰に隠れていたのだそうです。
 その横を銃弾が掠めて行く・・・・
 そして、終戦時、母は13歳ですが、親や周りの大人に言われたそうです。
 「髪を切れ!男物の服を着ろ!顔を汚せ!」
 どういう意味かは、お解かり頂けると思います。
 鬼畜と言われ続けた連合軍の兵隊が、占領軍として駐留すると言う事実を知った時の普通の国民の当然の反応ではないでしょうか?
 今は病で記憶が戻らない母ですが、戦争に関しては口数が少なかったのです。
 しかし、いつもこう言っていました。

 「あの恐さと言ったら、、、体験しないと絶対に分からんよ!」

 本土で疎開をしていた少女であった母でさえです。
 沖縄では、目の前に海を埋め尽くす米艦隊を見て、上陸してどんどん進軍してくる「鬼畜」を目の当たりにして、どう言う心理が働いたのか想像も出来ません。

 「軍の関与があった」?
 当時の沖縄は、戦争中且つ戦闘地域であったのですから・・・
 手榴弾等は、兵器であり軍の管理下にありますから、盗むか兵隊に貰わなければ手に入りません。
 民間人は、軍の指揮を受ける事があるのは、当然では無いですか。

 だから、軍の命令で自決した!

 違うと思います。
 軍にとっては、大切な手榴弾です。
 民間人を護り切れないと思った軍が、民間人からの懇願に軍命を破って渡したと言う説は、赤松元大尉の話等を考えても大いにありうる事でしょう。
 恐らく硬い言葉で言えば「人間の尊厳を護るための究極の生死の決断」が迫られていたと推察します。

 国立博物館ともあろう物が、このような戦争中の「究極の決断」を、一部の権益団体の主張に沿ってあたかも史実の如く偏向表示するなどは、この国を残してくれた先人達への冒涜以外に何であるのかと言いたいのです。
 諸説があるならば、それぞれの意見を表示しておけば良い事ではないですか?
 それを見た国民が、それぞれの歴史を心に刻むのではないでしょうか?
 にも関わらず、一つの見方を押し付けようとすれば、その行為そのものが「押し付けなければ事実がばれる」と言う証左になると言う事が分からないのでしょうか?
 国立博物館には、軍命があった、無かったと言う単純な抗議ではなく、諸説のある歴史の解説は、複数説をそれぞれ表示せよ!と訴えたいと思います。
 その中立性こそが、正しい歴史を個々の国民が知るきっかけになるのであり、「国立」たるものの使命ではないかと考えます。
 読書の皆様に於かれましては、一部団体の主張たる一方的な表現の中止を、上記の様な意を含めて訴えて頂ければ幸いです。

 戦争は異常事態です。
 平常時しか知らない私達には想像を超えるものがあるのです。
 しかし、避けていてはいけないと思います。
 戦争中の先人の行動を、平時の感覚で安直に非難する等は、あってはならず、異常事態の異常性を正しく知る事こそが重要ではないかと思います。


【国立歴史民俗博物館】

 〒285-8502
 千葉県佐倉市城内町117
 
 TEL:043-486-0123(代表)
 FAX:043-486-4125(総務課)
 Email:syomu@ml.rekihaku.ac.jp

(トノゴジラ)


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記事の書き下ろしは以下の通りです。

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 沖縄戦の集団自決に関する展示内容の見直しを進めていた国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)は5日、集団自決について「軍人の指示」があったとする見解をまとめ、公表した。展示は同日付で始まった。

 集団自決の背景に「軍の関与があった」という表現がないとして沖縄の市民団体などから抗議が相次いでいた。「関与」よりも一歩進んだ「指示」という表現で決着したことに識者からは批判が出そうだ。

 問題の展示は第6展示室の「大量殺戮(さつりく)の時代~沖縄戦と原爆投下」のコーナー。「犠牲者のなかには、戦闘ばかりでなく『集団自決』による死者が含まれていた」とし、集団自決の背景として「米軍に対する住民の恐怖心のほか、日本軍により軍民一体化が推し進められるなかで、米軍に投降すべきでないとの観念が一般にも浸透したこと、そして手りゅう弾の配布に示される軍人の指示など、住民の意思決定を左右する沖縄戦特有のさまざまな要因があった」などと記述した。

 同館ではこれまでは「激しい戦闘で多くの人びとが生命を落としたほか、犠牲者の中には戦闘ばかりでなく『集団自決』に追い込まれた人びともいた」と解説。これに沖縄の市民団体などが「集団自決が軍命令だったことは歴史的事実」と反発、「軍の関与」という表現を展示に盛り込むよう求めていた。

 同館は「軍人の指示」という表現について「不測の事態の際、自決を促す意図で配布されたという証言が膨大にあり、研究者間でもそう理解されている」と説明。「軍」「関与」ではなく「軍人」「指示」という表現を用いた点にも「明確に軍が自決を命令した資料は見つかっておらず、『関与』という言葉は不正確で誤解を招きやすい」などと述べた。

 新しい歴史教科書をつくる会の藤岡信勝会長は「軍が自決を命じたととられ、これでは偏向展示だ。私たちの調査では手榴弾(しゅりゅうだん)配布は、むしろ住民側の要求と分かってきており自決を踏みとどまらせた例もある。史実として未確定の部分も多く公正な歴史記述とは言い難い」と批判している。

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靖国・近代の戦い | コメント(3) | トラックバック(0)2011/01/06(木)14:05

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2011/01/09(日)10:44| | # [ 編集]

俗にわが国では国際法を教えられて来なかったなどと言う主張がありますが、こんな事は余り意味がないと思います。
もっと古い時代では勝者のほしいままが当たり前でしたし、国際法を云々言った所で、勝者の犯罪を敗者によって裁かせると言う事は認められなかったし、そもそもその種の犯罪自体がなかった事にされてしまうケースが多かったのです。
国際法に通じているはずのアメリカ軍だって、敵は残虐だからで降伏を忌避する兵士が少なからずいた事は否めません。
これは現実に対面する敵が残虐だったかどうかと言うよりも、イメージの方が優先していたのです。とりわけ主要な敵に関してはプロパガンダでそのように強調されていた訳ですからね。
よって当時の日本人がアメリカ軍によって虐殺されると言う懸念があったとしても別段驚く事ではありますまい。

2011/01/09(日)19:17| URL | DUCE #- [ 編集]

Re: タイトルなし

☆DUCE さま
 コメントありがとうございます

>俗にわが国では国際法を教えられて来なかったなどと言う主張がありますが、こんな事は余り意味がないと思います。
>もっと古い時代では勝者のほしいままが当たり前でしたし、国際法を云々言った所で、勝者の犯罪を敗者によって裁かせると言う事は認められなかったし、そもそもその種の犯罪自体がなかった事にされてしまうケースが多かったのです。
>国際法に通じているはずのアメリカ軍だって、敵は残虐だからで降伏を忌避する兵士が少なからずいた事は否めません。
>これは現実に対面する敵が残虐だったかどうかと言うよりも、イメージの方が優先していたのです。とりわけ主要な敵に関してはプロパガンダでそのように強調されていた訳ですからね。
>よって当時の日本人がアメリカ軍によって虐殺されると言う懸念があったとしても別段驚く事ではありますまい。
・そういう事だと思います。
 平時でさえそういう事は起こりますし、増してや命懸けで戦っている戦争中ですから、イメージは格段に増幅されると思います。
 こういう事は、スポーツニュースで結果を知った後、あの時はどうだこうだと、選手に文句ばかり言う評論家レベルの話です。
 

2011/01/11(火)10:11| URL | tono #- [ 編集]

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