嗚呼、日本の国会議員

 去る11月29日参議院本会議場に於いて「議会開設120年記念式典」が、天皇皇后両陛下、秋篠宮同妃両殿下のご臨席を賜り粛々且つ盛会裏に執り行われました!
 と言う記事になるはずでした。
 ところが、参院事務局によると、衆参両院の国会議員721人(衆院は欠員1)のうち出席したのは約370人で、党として欠席した共産党(15人)以外にも、330人以上が欠席したと言うのです。
 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101129-OYT1T00978.htm
 共産党は、私には受け入れ難い理由にしろ、事前に声明を発しての党行動であり、それは置いておきましょう。
 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-11-28/2010112802_01_1.html

 しかし、両陛下をお迎えしての、自らが在籍する国会の式典でありながら、式典をサボった議員が330人以上も居るという実態はどういう事なんでしょうか。
 これこそ、失言等とは比べ物にならない「議会軽視」と言えるのでは無いでしょうか?
 欠席した議員、又は出席した議員の名簿の流出!を望みます。
 
 出席した議員は立派!と思いきや、これがまた、とんでも無い輩が居たようです。
 自民党国会対策委員長の逢沢議員は、竹崎博允最高裁長官が式辞を読み上げていたときに携帯電話の着信音を鳴り響かせてしまいました。
 以下にリンクがあります中継録画の、29分00秒辺りではっきりと聞き取れます。軽率の極みです。

 さらに、軽率等遥かに及ばぬ不敬の輩が居ました。
 民主党の中井洽前国家公安委員長です。
 議場では、秋篠宮同妃両殿下をお迎えするために参列者が起立しました。
 入場された両殿下は、天皇皇后両陛下をお迎えするために席で起立したままお待ちになられました。
 録音では聞こえませんが、この時に、あろうことか中井洽議員が「早く座れよ。こっちも座れないじゃないか」と発言したそうです。
 中井洽議員は産経新聞の取材に対し発言を認め「『早く(秋篠宮ご夫妻が)座らないと誰も(国会議員が)座れないよ』と言ったかもしれない。宮様に(直接)言うはずがない」と言い訳をしたそうです。
 直接とか、両殿下に聞こえなかったとか、そういう問題では無いでしょう?
 その様な事を思い、あまつさえ口にした事が大問題なのですよ!
 第一、動画を見れば分かりますが、秋篠宮同妃両殿下のご入場に際し参列者が起立してから、天皇皇后両陛下が入場されるまで、たったの3分と35秒程の時間です。
 しかも、秋篠宮同妃両殿下は歩いて入場され、天皇皇后両陛下が入場されるまで一度も着席される事無く起立されていたのですよ!
 もう、情け無いやら悲しいやら怒髪が天を突くやら・・・この大馬鹿者が!
 
 (産経)
 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101130/plc1011301403020-n1.htm
 (時事)
 http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=pol_30&k=2010113000954
 (桜内氏ブログ)
 http://ameblo.jp/sakurauchi/entry-10722419845.html

 そんな中、粛々と述べられた天皇陛下のお言葉は、以下の通りです。

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天皇陛下のお言葉

議会開設120年記念式典に臨み、皆さんと一堂に会することを誠に喜ばしく思います。わが国の議会は、明治23年、大日本帝国憲法の下で開会された第1回帝国議会に始まり、中断されることなく、戦後は、日本国憲法により設立された国会に引き継がれ、今日に至っています。この間、昭和21年に実施された帝国議会最後の総選挙において、初めて女性議員が選出され、また、新しい国会の開設に当たり、貴族院は廃され、参議院が設立されました。今や、第1回国会の召集以来63年がたち、国会の時代は、57年にわたった帝国議会の時代を超えるものとなりました。さまざまな時代を経たこの長い歳月を顧みるとき、議会が、わが国における議会政治の確立に努め、国の発展と国民生活の安定向上に力を尽くしてきたことに深い感慨を覚えます。

現下の内外の諸情勢に思いを致すとき、国会が、国権の最高機関として、国の繁栄と世界の平和のため果たすべき責務は、いよいよ重きを加えていると思います。ここに、関係者一同が、先人の努力をしのぶとともに、決意を新たにして、国民の信頼と期待にこたえることを切に希望します。


_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

 陛下が「切に希望」されておられる内容が、今の政府に理解できるのでしょうか?
 このお言葉には、近年稀に見る、陛下の強い意志、警鐘が感じられるのは私だけでしょうか?
 公僕の最高峰たる諸議員には、陛下のお言葉を、しかと受け止め、任を全うして頂きたいと願わずには居られません。
 
 本式典の録画映像は、参議院ホームページのインターネット中継ライブラリにあります。
 公式録画ですから、誰でも見る事が出来ます。
 http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

 カレンダーの11月29日をクリックすると「議会開設120年記念式典」と言う項目が表れるはずです。
 映像の時系列を簡単に記しておきます。
 ・6分50秒辺りで、参列者起立、秋篠宮同妃両殿下がご入場
 ・10分25秒辺りで、天皇皇后両陛下がご入場
 ・11分15秒辺りから君が代吹奏
 ・12分13秒辺りで、両陛下がご着席
 ・12分23秒辺りで、秋篠宮両殿下ご着席、参列者も着席
 ・29分00秒辺りで、携帯の着信音鳴動
 
 とんでも議員の事務所は以下の通りです。
 力一杯抗議したいと思います。

■中井 洽 事務所
 〒100-8981
  東京都千代田区永田町2-2-1 衆議院第一議員会館508号室
  TEL:03(3508)7263 FAX:03(3592)9044
  メール:http://www.nakai-hiroshi.net/contact/index.php

 ところで、議員もですが、マスコミがまたコソっと不敬を働いています。
 細かい事言うなと言われるかも知れませんし、私自身敬語の専門家ではありませんが、それでも気になります。
 ○×は私の独断です。

 陛下がお言葉を述べておられる写真の解説文ですが、

 宮内庁HP
 http://www.kunaicho.go.jp/
 ○「議会開設120年記念式典でおことばを述べられる天皇陛下」
 
 東京新聞
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010112902000166.html
 ×「議会開設120年記念式典でお言葉を述べる天皇陛下」

 
 また、式典自体の記事では、
 読売新聞
 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101129-OYT1T00609.htm
 ○「参院本会議場に天皇、皇后両陛下と秋篠宮ご夫妻をお迎えして・・」
 
 産経新聞
 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101129/plc1011291136004-n1.htm
 ◎表題:「両陛下のご臨席を仰ぎ、・・」
 ×写真解説文:「お言葉を述べる天皇陛下(左)と皇后さま」
 ○記事:「天皇、皇后両陛下と秋篠宮ご夫妻をお迎えして

 TBSニュース
 http://news.tbs.co.jp/20101129/newseye/tbs_newseye4587919.html
 ×「天皇皇后両陛下を迎えて・・」
 
 朝日
 http://www.asahi.com/national/update/1129/TKY201011290110.html
 ×「天皇、皇后両陛下と秋篠宮ご夫妻が出席した。」
 ×「天皇陛下はおことばで・・・責務はいよいよ重きを加えている」などと述べた

 朝日は流石ですが、産経もまだまだです。
 言霊と言うのは、本当にあるものなのです。


情け無い!と思う方→  


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天皇・国體・皇室 | コメント(5) | トラックバック(1)2010/12/01(水)11:57

コメント

kotodama

先の大戦では、日本人は精神主義で戦って、みじめな敗北を喫した。
日本人の精神力が足りなかったために、戦場においても工場においてもアメリカ人の精神力に負けたのだと考えていたとしたら、それは日本人の誤りである。

日本人には、意思がない。だが、恣意がある。
だから、日本人には能動はないが、願望はある。
米空軍が日本の都市を爆撃し始めたころ、航空機製造業者協会の副会長は「ついに敵機は我々の頭上に飛来してまいりました。しかしながら、我々航空機生産のことに当たっておりますものは、かかる事態の到来することは常に予期してきたところでありまして、これに対処する万全の準備をすでに完了いたしております。したがいまして、何ら憂慮すべき点はないのであります」と述べた。
すべてが予知され、計画され、十分に計画された事柄であるという仮定に立つことによってのみ、日本人は、一切はこちらから積極的に欲したのであって、決して受動的に他から押し付けられたものではないという、彼らにとって欠くことのできない主張を持続することができた。

日本人がどこで希望的観測の罠に落ちるのか、現実と願望 (非現実) を取り違え精神主義に走るのか、きちんと振り返り反省することはほとんど不可能である。
それは、日本語に時制がないからである。
日本語脳においては、現実と非現実を異なる時制を使って表現することができない。
現実を現在時制の内容として表し、願望を未来時制の内容として表すことができれば、それぞれの内容は別世界の内容となり、混乱することはない。混乱しなけれぱ゛キリスト教のような宗教になり、混乱すれば原理主義となる。

だがしかし、我が国では、一つの事態の肯定と否定は、同じ世界のこととして言い表される。
人々は、無為無策でいながら現実が願望へと突然変化 (反転) することをひたすら願うものである。
言霊の効果の出現を望んでやまない。
必勝を心の底から祈願すれば、玉砕も勝ち戦に見えてくる。
これが、日本人の精神主義の本質である。
日本人は、祈願を他力本願・神頼みとしておおっぴらに認め合っている。
そして、この閉塞状態が日本人の知的進歩の限界となっている。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/diary/200812

2010/12/01(水)20:47| URL | noga #sqx2p0JE [ 編集]

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2010/12/02(木)05:42| | # [ 編集]

>情け無い!と思う方→

情けないです!
このところ、ほんとうに情けな過ぎて、
ブログ書く元気も出てきません、、、、、。

2010/12/02(木)10:28| URL | エセ男爵 #- [ 編集]

Re: >情け無い!と思う方→

☆男爵さま
 コメントありがとうございます

 お久しぶりです。

> 情けないです!
> このところ、ほんとうに情けな過ぎて、
> ブログ書く元気も出てきません、、、、、。
・全く無政府状態ですよね。
 私は、いろいろな有志と知り合って、何かとやる事があるので、多少の自慰!にはなっているようです。
 足を踏み入れた以上、是非日本の黎明を見たいと思います。

2010/12/02(木)11:30| URL | tono #- [ 編集]

Re: kotodama

>先の大戦では、日本人は精神主義で戦って、みじめな敗北を喫した。
 日本人の精神力が足りなかったために、戦場においても工場においてもアメリカ人の精神力に負けたのだと考えていたとしたら、それは日本人の誤りである。
・建前やスローガンはともかく、私は、実際そんな事考えている日本人がそう居るとは思えません。
 ある種上から目線の人達の中には、自分はそうでは無いと言う自尊心を維持するために、他にたくさん誤った人が居ると思いたい方は多いようですが。

>日本人には、意思がない。だが、恣意がある。
 だから、日本人には能動はないが、願望はある。
 米空軍が日本の都市を爆撃し始めたころ、航空機製造業者協会の副会長は「ついに敵機は我々の頭上に飛来してまいりました。しかしながら、我々航空機生産のことに当たっておりますものは、かかる事態の到来することは常に予期してきたところでありまして、これに対処する万全の準備をすでに完了いたしております。したがいまして、何ら憂慮すべき点はないのであります」と述べた。
 すべてが予知され、計画され、十分に計画された事柄であるという仮定に立つことによってのみ、日本人は、一切はこちらから積極的に欲したのであって、決して受動的に他から押し付けられたものではないという、彼らにとって欠くことのできない主張を持続することができた。
・日本人には大和魂があると思います。
 大和魂と言うと、見境い無い突貫のようなイメージを持つ方も多いようですが、私の言う大和魂とは、世界一優れているバランス感覚である「中庸」と、精神構造の底にある「矜持」を併せ持つものです。
 「彼ら」が誰を指すのか良く分かりませんが、上記の言動はこの大和魂の為せる業だと考えます。
 
>日本人がどこで希望的観測の罠に落ちるのか、現実と願望 (非現実) を取り違え精神主義に走るのか、きちんと振り返り反省することはほとんど不可能である。
 それは、日本語に時制がないからである。
 日本語脳においては、現実と非現実を異なる時制を使って表現することができない。
 現実を現在時制の内容として表し、願望を未来時制の内容として表すことができれば、それぞれの内容は別世界の内容となり、混乱することはない。混乱しなけれぱ゛キリスト教のような宗教になり、混乱すれば原理主義となる。
 だがしかし、我が国では、一つの事態の肯定と否定は、同じ世界のこととして言い表される。
・時制が無いと感じられるのは、日本人の脳内に、常に過去から未来への悠久があるからだと思います。
 そういう観念が無い民族は、時制を明確にしてやらないと理解が出来ないと言うだけの事だと思います。

>人々は、無為無策でいながら現実が願望へと突然変化 (反転) することをひたすら願うものである。
・確かに、これはどんな人間でも考える事ですね。

>言霊の効果の出現を望んでやまない。
・言霊の効果と言うのが良く分かりません。
 私は、言霊は人の内にある物が言葉に乗り移って発せられるが故に、言葉には魂が宿っていると言う解釈を持っています。

>必勝を心の底から祈願すれば、玉砕も勝ち戦に見えてくる。
 これが、日本人の精神主義の本質である。
 日本人は、祈願を他力本願・神頼みとしておおっぴらに認め合っている。
 そして、この閉塞状態が日本人の知的進歩の限界となっている。
・神道での祈願を他力本願と考える時点で、本質を理解されていないと思います。
 祈願とは寧ろ決意表明であり、それを見守り見届けて貰いたいと言う意味合いのほうが強いと考えます。
 他力本願は、寧ろ他の唯一神を崇める宗教にこそ顕著だと思います。
 従って、知的進歩の限界がそこにあるとする論に従えば、他の唯一神を崇める宗教世界に比べて遥かに限界が高いと考えます。

2010/12/02(木)12:32| URL | tono #- [ 編集]

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