韓国、バンカーバスター導入
韓国軍消息筋によると、韓国政府国防部(韓国軍)は有事の際に北朝鮮の核施設や洞窟内の長射程砲など地下軍事施設を爆破することができる、レーザー誘導地中貫通爆弾「GBU-28」数十発を導入するとのこと。
「GBU-28」とは、所謂「バンカーバスター」と呼ばれるものである。
六カ国協議だろうが、安保理だろうが、北朝鮮が多少でも「対話」をする相手は米国、中国、露西亜である。
日本や韓国と何が違うのか?
一目瞭然だ。
「核保有国」かどうかと言う事だ。
さらには、強大な軍事力もあるという事だ。
北朝鮮と対話、交渉をしたければ、田母神氏では無いが、
「核をやめないと話し合うぞ!」
「拉致被害者を帰さないと話し合うぞ!」
これではダメなのだ。
日本にとって「拉致」も「核」も同じなのだ。
これは、私が拉致被害者を救う会の街宣でも再三話している事だ。
従って、対話をするのに手っ取り早いのは「核武装」であるが、それをしないとなれば相応の軍事力、経済力を含めた外交力が必要なのだ。
北朝鮮は「経済力」は無に等しいから軍事力だけに頼らねば外交力に乏しい。
その軍事力も到底「強大」と言うものではないから、残る手段は「核」と言う事になる。
中国共産党政府が国連の常任理事国に押し入って来たときのやり方と同じだ。
日本はと言うと、核保有の議論をしようと言うと、即核武装はダメ!と言うアメーバ型人間に翻弄されている。
核武装をしないならば、それに対抗できる手段は何かと言う話すらさせない。
今回の韓国の対応は、核は直ぐに保有できる物ではない状態で、次善の策の第一歩を行動で示そうとしているのだろう。
日本はまず、全く日本を護れない「非核三原則」を撤回すべきである。
これだけで、相当の力になる。
「持たず、作らず、持ち込ませず」ではなく、被爆国日本が声を上げるべきは「二度と核を打ち込ませず」では無いのか?
その為には、核保有も含めた真剣な議論が必要な筈である。
日本は、それなりの経済力も技術力もあるのだから、核に対抗できる方法を国を挙げて議論するべきだ。
「友愛症候群」に犯されたアメーバ達は、真剣に生き残る事を考えて進化しないと絶滅する!と言う事を感じるべきだ。
危機を感じないようなら、アメーバ以下と言う事で、絶滅すれば良いのである。
真剣な議論が必要!と思う方→
_/_/_/_/_/_/ 聯合ニュースより引用 _/_/_/_/_/_/
軍にレーザー誘導爆弾、有事に北核・地下施設爆破_/_/_/_/_/_/ここまで _/_/_/_/_/_/
(聯合 2009/6/2)
【ソウル2日聯合ニュース】有事の際に北朝鮮の核施設や洞窟内の長射程砲など地下軍事施設を爆破することができる、レーザー誘導地中貫通爆弾「GBU-28」数十発が導入される。軍消息筋が2日、「米国はこれまで戦略兵器に分類し国外輸出を厳格に統制してきたGBU-28を韓国に販売することを、最近承認した」と明らかにした。韓国軍は2010~2014年の国防中期計画に購買計画を反映したという。
米国は同じく戦略兵器とされる無人偵察機「グローバルホーク」の対韓販売も承認している。GBU-28の販売まで認めたのは、北朝鮮が2度の核実験を行い長距離ミサイルも発射するなど、核とミサイルの脅威が増していることに対応する意味合いがあり、韓米の信頼関係を表すものだと消息筋は伝えた。韓国はグローバルホークの購買案も積極的に考慮しているという。
GBU-28は米国が1991年の湾岸戦争の際に地下深くで指揮するイラク軍司令部を攻撃するために設計した爆弾で、「バンカーバスター」とも呼ばれる。爆撃機などを利用して空中から投下し、レーザーで目標物まで誘導すると、爆弾に装着された2000キログラムの弾頭は地下20~30メートルの深さまで貫通してから爆発する。全長3.8メートル、直径36.8センチメートル。韓国軍は戦闘機F-15Kに爆弾を装着する計画だ。
_/_/_/_/_/_/ 中央日報より引用 _/_/_/_/_/_/
政府「バンカーバスター」来年導入へ_/_/_/_/_/_/ここまで _/_/_/_/_/_/
国防部は北朝鮮の核施設と地下のミサイル基地を破壊できるレーザー誘導地中貫通爆弾「バンカーバスター」(GBU-28)数十発を導入する方針を決めた。
国防部当局者は「米国が最近、これまで戦略兵器に分類し輸出を統制してきたバンカーバスターを、韓国に販売することを承認した」と述べた。
バンカーバスターは爆撃機F-15Kなどを利用して空中から投下し、地下20-30メートル(コンクリート6メートル)の深さまで貫通してから爆破することができる。91年の湾岸戦争と03年のアフガン戦争の際に使われた。
外交力=軍事力+経済力+意思!と思う方→

