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李登輝氏の訪日・國神社参拝が残したもの

 李登輝氏は11日間の訪日を終え、無事(最後はちょっと無事とは言えないが)帰国された。
 今回、最後の成田事件が報道された後に、私の周りの「一般の人」に微妙な変化があった。
 「一般の人」とはどんな人達か?
 例えば、話題をちょっと成田事件に振った場合だが、こういう人達である。
りなんとかって人(以後李氏とさせて頂く)に中国の人がペットボトル投げつけたんでしょ?」
「李氏って台湾の人って言ってたけど、台湾って国なの?」
「台湾って中国だよねぇ????」
 拙ブログにお越しの方は笑われるかも知れないが、これは笑い事では無い事実なのだ。
 これで何が変わったというのか?
「台湾って中国だよね」のあとの「ぇ????」である。
 私のちょっとした、トリガで、さらに、
「中国は國神社参拝に反対している、、、、、はずだよね?」
「中国の要人が國神社を参拝したの???」
「台湾は中国じゃ無いってわけ???」
「国ならアジアの国々はみんな國神社参拝に反対じゃ無かったの???」
「どういう事????」
 疑問符のオンパレードである。
 これを、ただ阿部首相が國神社を参拝していたら、この反応はあり得ない人達なのだ。
 李登輝氏の訪日希望は以前から何度も出されているし、毎回当然に官邸との調整が為されているはずである。
 今回、李登輝氏が「私的な物」というキーワードを再三口にされていた。
 恐らくは安倍官邸側との調整の結果であろう。
 安倍首相が、唯一、中国や媚中族に対して取った対応ではなかろうか?
 あとは、ご存じの通り、内外300以上のマスコミの前でも、堂々中国を批判し、日本を叱咤激励し正論を述べられていたのである。
 阿部首相は、國神社神社に本人が参拝するより数段有効な、國神社参拝をやってのけたと言えるかも知れない。
 アジアの国にこういう要人がいる、こういう国があるという事が、多く知れ渡るという環境は非常に重要で、あと一息で、國神社参拝カードは霧散する。


 台湾研究フォーラム会長の永山氏をは、今回の流れを「李登輝戦略」と呼び、これに日本は呼応せよと呼びかける。


_/_/_/▼台湾の声より引用▼_/_/_/_/_/


中国が最も恐れる「李登輝戦略」に呼応せよ


                                     台湾研究フォーラム会長 永山英樹


六月九日、李登輝氏は十一日間の日本訪問を終えて帰国したが、これを受け毎日新聞と朝日新聞はそれぞれ、今回の訪日の意味合いを総括する記事を以下のように配信した。


毎日:李登輝氏/「私人」で日本観光/老練政治家の一面も(6月10日10時34分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070609-00000079-mai-int


ここでは「総統退任後初の首都・東京入りを果たした李氏は、靖国神社を参拝し、講演などで中国批判を展開。『私人』の立場を強調する一方、老練な政治家の一面ものぞかせた」とあるように、訪日には政治的な狙いがあった、とするものだ。


朝日:李登輝氏/派手な言動/陰る影響力/中国は抑制的対応(6月10日01時12分)
http://www.asahi.com/politics/update/0610/TKY200706090301.html?ref=goo


こちらに至っては「過去2回の訪日ではできなかった講演や記者会見を実現し、靖国神社にも参拝するなど、これまでにない派手な言動を見せたが、日中両政府を巻き込む騒ぎにはならなかった。日中関係の改善に加え、李氏の影響力が低下していることも背景にあるようだ」と書かれており、さらに一歩進んで訪日に政治目的があったことを強調している。


こうなると、ことに朝日の記事に関しては、「どこまで中国に媚びて、李氏を非難する気か」と言った声も聞こえて来そうだが、実際ネット上ではすでに、そうした批判の書き込みも多々見られると言う。


だが私はむしろ、これらの記事をじっくり、冷静に読み、李氏がいったいどのような「戦略」で今回の訪日に臨んだかを考えるべきだと訴えたい。李氏は単に物見遊山で日本へ来たわけではないからだ。


それでは李氏の訪日の戦略目標とは何だったのか。朝日は「これまで李氏は訪日や訪米を積極的に仕掛けてきた。日中、米中間に摩擦を作りだし、台湾や自身への国際的な注目を集めるという戦略だ」と書いているが、これこそ的をついたものなのだ。事実前回、前々回の訪日では、中国政府を大いに刺激し、ヒステリックな罵詈雑言を引き出すことで、日本人の関心と同情を李登輝=台湾の側へと引き付けた。訪米においても同様だ。中国が怒れば怒るほど、それに対抗する「ミスターデモクラシー」の名声を高め、国際社会での台湾の存在アピールに成功している。


では今回の李登輝戦略は成功したのだろうか。これについて朝日は上記のように、「日中両政府を巻き込む騒ぎにはならなかった」と分析しているわけだが、一方毎日は「中国は抑制的な反応に終始したものの、『日本の軍国主義勢力が台湾独立の陰謀を作り出した』(賈慶林・共産党常務委員)との解釈を示している。A級戦犯をまつる靖国神社を李氏が参拝したことで、中国は来春の総統選挙を前に台湾で独立機運が盛り上がることに警戒感を強めそうだ」と論じている。


つまり成功したと言うことだろう。「日中両政府を巻き込む騒ぎ」に至らなかったのは、中国政府が「抑制的な反応に終始」せざるを得なかったからだ。靖国神社参拝でさえ、中国は「反応しなかった」し、「8日の日中首脳会談でも訪日への直接的な批判は避けた」(朝日)のだから、相当の抑制だったと言えよう。


それは朝日が「中国の抑制的な対応は、訪日前に『いま中国は日本とけんかしたくない』と述べていた李氏の読み通りだったと言える」と指摘し、あるいは引用する「日中関係が改善傾向にあること、騒げば騒ぐほど李氏を利することなどを、中国は考慮したのだろう」との外交筋のコメント通りである。


かくして李氏は「講演や記者会見を実現し、靖国神社にも参拝するなど、これまでにない派手な言動を見せ」ることができた。中国が最も警戒して言う所の「台湾独立の広告塔」(要するに、台湾と言う中国とは異なる存在をアピールすること)の役割を、従来になく果たすことができたのだ。


李氏が身を以って示した「靖国神社肯定」の行動によって、日本国民が反中親台へとどんどん傾いて行く様を、中国がどれほど歯軋りをしながら眺めていたかを想像して見よう。


ちなみに李氏の「派手な言動の狙い」とは何だったのか。毎日はこう書く。


「(外国特派員協会での記者会見で)中国当局を非難する発言もまじえた。日台以外にも東京駐在外国メディアを含む約300人を前にした発言は世界に向けてメッセージを発する狙いがあったようだ」


「『私人』の肩書で活動範囲を広げていくことが李氏の『観光』の目的でもある。さらに総統選を控え、日本での歓待ぶりを示しながら、台湾に向けて存在感を誇示する狙いもあったようだ」


ちなみにここにある「総統選を控え、存在感を誇示」と言うのもまた、詰まるところは対中国戦略である。「日本での歓待ぶりを示す」と言うのにしても、日台関係強化と言う国防問題上でのアピールに他ならない。


これまで日本でやりたくてもやれなかったことを、今回李氏は思う存分にやってのけたのである。だから朝日が報じるように、李氏自身も今回の訪日を「大成功だった」と総括しているのだろう。


ところがその李氏に対して国民党の立法委員は「李氏は過去の人で、もはや中台問題に影響がないことを示した」と話したと言う(朝日)。だがその一方で台湾国内のメディアは李氏の訪日を、「連日好意的に報道した」(同)と言う状況も事実としてあるのだ。李氏の台湾国内における「存在感誇示」の戦略も、明らかに奏功しているのである。


では靖国神社を参拝し、あるいは講演や記者会見を通じ、「日本はアジアのリーダーたれ」「靖国参拝を非難する中国、コリアはおかしい」などと、台湾との「生命共同体」(李氏)である日本に激励のメッセージを発し続けた李氏の戦略はどこまで成功したのだろうか。日本国民の反応に関しては、マスコミはあまり報じていないのでわかりにくいが、李氏の随行者から聞くところによると、次のようなエピソードがあるらしい。


李氏は訪ねる先々で記者会見を行い、「日本激励」をしているのだが、会見が終わると日本人記者から拍手を受けることがあったらしい。まるで講義終了後の学生のようにだ。また「靖国参拝ができてよかった」とささやいた朝日の記者もいたのだとか。
これだけを見ても想像に難くはないだろう。きっと多くの日本国民もまた李氏に拍手を送っていたはずである。


日本国民への「李登輝効果」は確かにあった。そしてそれは今後、対中国危機感、反中国ナショナリズムの高まりと相俟って、じわりじわりと拡大して行くことだろう。


中国覇権主義の前において、台湾は日本の生命線であり、日本も台湾の生命線だ。李氏の戦略は、すでに背水の陣にある「日台生命共同体」のための戦略であることを忘れてはならない。李氏は対中国最前線に立つ司令官さながらと言える。「司令官」だ
からこそ、ここまで世界の中国人の憎悪の対象となっているのだ。だがその影響力も、朝日が指摘するように「翳る」方向にあるのが現状だ。そこで必要となるのが日本国民の一刻も早い呼応なのである。


李氏に激励で覚醒した国民は、日台提携の強化と中国覇権主義への対抗に立ち上がるべきだろう。そしてもしそうなれば、それこそまさに李氏の訪日に反対し続けてきた中国政府の最も恐れる展開となるのだ。


_/_/_/▲_引用ここまで▲_/_/_/_/_/


 安倍政権の外交戦略は、まだまだ特定亜細亜に媚びる国賊級の政治家や役人がゴロゴロいるので、急激な変ぼうは遂げないかも知れないが、今回の李登輝氏のこういう形での訪日を実現させた功績は、高く評価したいと思う。
 なにより、冒頭に書いたように「一般人」の方々に多くの疑問符をばらまいた実績は、何者にも代え難いと思うからである。
「一般人」の方々は、誠実に生活を営む、一票を持つ国民なのだ。
その数は、「プロ」を冠する「市民」とは桁がちがうのである。
今回ほど、しつこく使わせて頂くが「サイレントマジョリティ」に広く、そして深くはなくとも確かに影響を与えた事は無いと感じている。
 安倍首相も、保守の多くの政治家も、そして私達も、この機を逃してはいけない。
 焦ってもいけない。
 広く、確かに広がりつつある何かを、深くはっきりとしたものにする努力を、それぞれの立場で行うべきだと思う

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外患・国防と領土・領海 | コメント(10) | トラックバック(1)2007/06/11(月)23:32

コメント

 「台湾は国家でなく地域だ!」
 そういう教え方をしている学校もありますよ!
 自立していない中・韓・北のワンパクトリオも国家とは呼べないと思うのですが?
 看板だけは立派でも中身が伴わないNPO団体
 それともただのサークル?
 趣味で反日してますからね?

2007/06/12(火)11:56| URL | 鵺娘 #/9u.keZw [ 編集]

>鵺娘さん

コメントありがとうございます。

>「台湾は国家でなく地域だ!」
 そういう教え方をしている学校もありますよ!
・おそらく多くの学校はそう教えていると思います。
 在日台湾人の外国人登録証他の書類でさえ、国籍「中国」というのがあるそうですからね。

>自立していない中・韓・北のワンパクトリオも国家とは呼べないと思うのですが?
・そうですね、こっち方が余程自立してないですね。
 第一、韓の憲法では北は存在しないでしょ?
 憲法上、韓の領土ですからね。

>看板だけは立派でも中身が伴わないNPO団体?
 それともただのサークル?
 趣味で反日してますからね?
・傍若無人クラブとでも名付けましょうか?

2007/06/12(火)13:04| URL | tono #vFsRzAws [ 編集]

台湾出身者も中国出身者もいっぱい住んでいるオーストラリアで、ご本人達は明らかに別の国だと思っているようです。
特に台湾人に「チャイナではどうなの?」などと聞く人がいると、ムッとして「チャイナじゃなくてタイワン。」と言います。
民族性や風習、食べ物、コミュニティも違うし、あれが同じ国というのは詭弁です。

李登輝さんは、日本の一般人よりも「反日の構造」をよくご存じですね。日本政府が弱腰だとか、マスコミが騒ぎ立てるとか・・・。朝日は見透かされているようで、おもしろくないのでしょうね。

2007/06/12(火)17:22| URL | milesta #S4B2tY/g [ 編集]

こじつけ

>「中国は抑制的な反応に終始したものの、『日本の軍国主義勢力が台湾独立の陰謀を作り出した』(賈慶林・共産党常務委員)

上のはスゲイこじつけですなぁ。(^0^;)
これまでさんざん、日本の「再侵略」に関して、よく主張されてきましたが、今度は台湾独立までもが「日本軍国主義」の範疇ですか。ますます「軍国主義」呼ばわりのレベルが下がってきています。

2007/06/12(火)18:54| URL | DUCE #- [ 編集]

TB有り難うございます。

今回ご訪問頂いたのはほんとに有難いことでした。
それにしても、朝日や毎日がさわぐもんだから中共も反応しないわけにもいかず迷惑したことでしょうねえ(笑)

2007/06/12(火)19:19| URL | 練馬のんべ #.GslOXVU [ 編集]

>milesta さん

コメントありがとうございます。

>台湾出身者も中国出身者もいっぱい住んでいるオーストラリアで、ご本人達は明らかに別の国だと思っているようです。
特に台湾人に「チャイナではどうなの?」などと聞く人がいると、ムッとして「チャイナじゃなくてタイワン。」と言います。
民族性や風習、食べ物、コミュニティも違うし、あれが同じ国というのは詭弁です。
・ある意味言っているのは支那だけであり、20ヶ国以上が正式国交を持っている時点で支那の一部ではありませんね。
 周りの人間の一部に面白い勘違いを発見しました。台湾を香港と同じ立場と勘違いしているのです→国ではなく地域。
 どこで、どう勘違いしたのでしょう。

>李登輝さんは、日本の一般人よりも「反日の構造」をよくご存じですね。日本政府が弱腰だとか、マスコミが騒ぎ立てるとか・・・。朝日は見透かされているようで、おもしろくないのでしょうね。
・朝日と李登輝氏では、大人と子供です。
 

2007/06/13(水)08:03| URL | tono #vFsRzAws [ 編集]

>DUCEさん

コメントありがとうございます。

>「中国は抑制的な反応に終始したものの、『日本の軍国主義勢力が台湾独立の陰謀を作り出した』(賈慶林・共産党常務委員)

上のはスゲイこじつけですなぁ。(^0^;)
これまでさんざん、日本の「再侵略」に関して、よく主張されてきましたが、今度は台湾独立までもが「日本軍国主義」の範疇ですか。ますます「軍国主義」呼ばわりのレベルが下がってきています。
・支那も日本の増塵や媚中族を、一般の日本人と勘違いしている様です。喚くほど、横暴さが明らかになっているのに気が付かないのでしょうか?
 それとも、日本の一般人を舐めている?

2007/06/13(水)08:08| URL | tono #vFsRzAws [ 編集]

>練馬のんべさん

コメントありがとうございます。

>今回ご訪問頂いたのはほんとに有難いことでした。
・本当に、素晴らしいことです。
 この件の官邸の対応は評価したいです。

>それにしても、朝日や毎日がさわぐもんだから中共も反応しないわけにもいかず迷惑したことでしょうねえ(笑)
・(≧∇≦)/ ハハハハ そうですね。
 本当は沈黙しておきたかったとか。
 騒げば嫌われると思うのに、手下共が勝手に騒ぐから

2007/06/13(水)08:11| URL | tono #vFsRzAws [ 編集]

こんにちは。拙ブログで、小林よしのり氏の『台湾論』を採り上げ、tonoさんのこの記事の主旨をを少し引用させていただきました。リンクもつけました。
もしも都合の悪い点がありましたら、お手数ですがお知らせ下さい。
TBしておきます。

2007/06/20(水)11:02| URL | milesta #S4B2tY/g [ 編集]

>milesta さん

コメント&TB&リンク・引用までも、ありがとうございます。

>こんにちは。拙ブログで、小林よしのり氏の『台湾論』を採り上げ、tonoさんのこの記事の主旨をを少し引用させていただきました。リンクもつけました。
もしも都合の悪い点がありましたら、お手数ですがお知らせ下さい。
・な~~んも、問題有りません。
 こちらから、御礼すべき事です。
 
 ありがとうございます。

2007/06/20(水)13:09| URL | tono #vFsRzAws [ 編集]

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