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イベント・講演会続々

 たくさんのイベントや講演会が催されます。
 予定は変更されることがあります。
 紹介文やブログのチラシ画像にある主催者等に直接確認を取った上で、是非ご参加・ご協力をお願いします。


■「尖閣を守ろう」街頭署名・情宣
 @H230305尖閣

・日時:3月5日(土) 11時30分~15時00分
・場所:福岡市天神 ソラリアステージ前歩道
・共催:日本会議福岡・日本再生ネットワーク
・参加受付:現地にて10時30分より行います。

■チベット騒乱、犠牲者追悼の集い
 ペマギャルポ

・日時:3月11日(土) 18時00分~20時30分
・場所:筥崎八幡宮参集殿
・講演:ペマ・ギャルポ氏
・会費:1,000円(学生は500円)
・主催:宗派を超えてチベットの平和を祈念し行動する僧侶・在家の会
・問合せ:090-8350-4311(集告舎/川端)


■救う会定例街頭署名活動

・日時:3月12日(土) 14時00分~16時00分
・場所:福岡市天神 ソラリアステージ前歩道
・主催:北朝鮮に拉致された日本人を救う福岡の会


■本山たかはる総決起集会
 トノゴジラがいつも一緒に活動している若き志士です。
 @H230312本山たかはる決起集会表 @H230312本山たかはる決起集会裏

・日時:3月12日(土) 19時00分(18時30開場)
・場所:アミカス 4階ホール
・特別ゲスト:伊藤玲子氏
       元鎌倉市議、
       美しい日本をつくる会代表、
       建て直そう日本 女性塾幹事長
      :平野フミ子氏
       北朝鮮による拉致被害者家族連絡会
       拉致被害者増元るみ子さんの実姉
・会費:無料
・主催:特定非営利活動法人 ディベイトジャパン
・問合せ:080-1632-5904(山本)


■春季講演会・花見会
 @H230402田村豊彦講演会

・日時:4月2日(土) 16時45分開演(16時30分開場) 日付訂正
・場所:アーバン・オフィス天神 C・D会議室
    福岡市中央区天神1-3-38F 092(714)5351
・講演:田村豐彦氏(福岡縣護國神社 宮司)
 演題:日本人のふるさと神社のお話
・会費:講演会 500円
    花見会 2,000円
・主催:九栄会 092(714)4341 佐藤・小菅(順)


■特別講演会
 @H230417宮崎正弘講演会
 
・日時:4月17日(日) 15時00分開演(14時00分開場)
・場所:ハイネスホテル久留米
    久留米市天神町1-6(西鉄久留米駅前) 0942(32)7211
・講演:宮崎正弘氏(評論家・作家)
    メールマガジン「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」刊行
 演題:中国人とは何者か?
・会費:1,000円(学生は無料)
・主催:日本会議福岡県南支部 
    TEL 0944(74)1355 FAX 0944(72)1190


■第11回憲法講演会
 憲法講演会 憲法講演会_裏

・日時:5月3日(火/休日) 13時00分開会
・場所:福岡国際ホール「大ホールB」
    福岡市中央区天神1-4-1-16F 092(712)8855
・講演:高田 純 先生(札幌医科大学教授)
 演題:中国の核の脅威と日本の防衛
・会費:1,000円(学生は無料)
・主催:日本会議福岡 092(641)3263


■青山繁晴講演会
 青山繁晴講演会

・日時:5月29日(日) 14時00分開 演会(13時15分 会場)
・場所:小郡市文化会館「大ホール」
    小郡市大板井136-1 0942(72)3737
・講演:青山繁晴 氏(作家・国家戦略アナリスト)
 演題:祖国は甦る
・会費:前売り1,000円(当日は1,500円)
・主催:青山繁晴講演会実行委員会 0942(73)3366


■台湾特別講演会
 @H230604黄文雄講演会

・日時:6月4日(土) 13時00分開演会(12時30分会場)
       懇親会 17時15分~19時00分
・場所:福岡ガーデンパレス 1階ホール
    福岡市中央区天神4-8-151 092(713)1112
・講演:黄文雄 氏(文明史家・拓殖大学文化研究所客員教授)
 演題:中国の千船保釣を打ち砕こう!
・会費:1,000円(学生500円)定員200名
       懇親会 5,000円 定員100名
・主催:日華(台)親善友好慰霊訪問団 092(722)0021(原田・黄)


_/_/_/_/_/ インターネット生放送番組の紹介 _/_/_/_/_/

■スタジオ日本「日曜討論」
 @日曜討論

 毎週日曜日 10:00~12:30
 日本を憂い、中華人民共和国の脅威に警鐘を鳴らします。
 正しい歴史、素晴らしい日本や日本人を紹介します。
 皆さんの知らない素晴らしい日本や日本人を知る事が出来るかも知れません。
 トノゴジラも時々出演します。(次回の出演は3月6日です)
 http://ust.neovoice.tv/touron

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■編集・発行人
 トノゴジラ


参加してみるか!と思う方→  

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お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)2011/02/28(月)10:09

■パンダ集り特使来る

 猫の皮かぶりて来る架け橋は金かき寄せる爪持つ熊かな
 

 犬HKとまで言われる日本の公営放送が、一日中貴重な資源である公共の電波を使って放送していたのは・・・パンダ。
 早速「中国の市民の声」なるものを流していました。
 そも、中華人民共和国の「市民」の本音等、日本の公営放送な等の外国のメディアに放送させるはずがありません。
 ところが今回は、インタビューで「市民」の本音が出ていました。
 「パンダが日中友好の架け橋となれば良い!」
 中華人民共和国で言う「友好」とは、日本語で言う「有効」即ち「役に立つ」と言う意味です。
 「役に立つ」とは、言わずもがな「金」の話です。
 したがって先のインタビューの言葉を日本語に分かりやすく訳すと、
 「パンダが日本からどんどん金を運んでくる架け橋になれば良い」
 と言うことです。
 誠に、素朴且つ正直な「市民の声」です。
 さて、その架け橋を渡る「円」は一体如何程なのでしょう?
 尤もらしいナンタラ費などと言う胡散臭い言い方もあるようですが、此処では分かりやすくレンタル料と言うことにします。
 レンタル料は、二頭(番い)で年間80,000,000円。
 これを向こう10年間に亘ってお支払いします。
 もし子供が出来たら、中華人民共和国に帰すか、レンタル料の追加と言うことになるのでしょうし、死なせでもしたら膨大な賠償金を払う事になります。
 また、飼育料は人件費が算定不能ですが、餌だけで一日15,000円かかると日本の公営放送は言っておりました。
 年間で5,475,000円と言う事です。
 目に見える金だけでも、10年間で実質854,750,000円が、架け橋を渡って中華人民共和国に流れます。
 日本の公営放送はパンダを「中国が国を挙げて保護している」と言っていましたが、打ち出の小槌ですから当然ですね。
 きっと日本の公営放送に限らず、マスコミは「かわいいパンダの事ぐらいで目くじら立てなくても」と支那の工作員タレントが情宣しまくります。
 
 しかし、問題は流れる金額では無い様に思います。
 自分の家の敷地にをじわじわ侵略しようとしている隣家が、まずは子供を手懐けようと「この猫カワイイでしょう? 貸してあげるよ」と言われた時にどう対処するかです。
 子供は何も分からず「欲しい・・」と言うでしょう。
 子供に「侵略されている」話をしても、理解できずにダダをこねるでしょう?
 貴方が親なら「よっしゃ!借りよう」と言いますか?
 
 中華人民共和国の共産党政府は、あの手この手で、日本人を手懐けようとしています。
 日本人は、ダダをこねる子供と同じレベルとして扱われていると言う事です。
 もう一度言います。
 問題は金ではなく、日本人が国と言う価値観を失いつつある事の方だと思います。
 何と言われようと、今は目くじらを立てる時ではないのでしょうか?
(トノゴジラ)


目を覚ませ!と思う方→  


_/_/_/_/_/ イベントのご案内 _/_/_/_/_/

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内憂・日本国憲法・法律・自由・権利と義務・責任 | コメント(5) | トラックバック(0)2011/02/22(火)16:00

竹島プロジェクト2011

 竹島にはためくべきは世に一つ白地に赤き日の丸の旗


竹島は日本の領土です!





 美しい竹島の写真をクリックすれば、詳しい解説がされているところ「Web竹島問題研究所」に飛べます。

 因みにこの海は「日本海」ですが、韓国の執拗な活動により、EUで「日本海」表記が消されようとしています。
 EUから日本は遠い国であり、海の名前などどうでも良いのでしょう。
 だったら、五月蠅いのを黙らせる安易な選択をするという事かもしれません。
 日本は真剣に、世界に向けて「領土・領海」をアピールしなければなりません


               kaerukai.jpg

 本記事は、2月22日「竹島の日」まで、TOPに置きます。次記事以下に通常の更新記事が有ります。



竹島は日本領!と思う方→  


外患・国防と領土・領海 | コメント(0) | トラックバック(0)2011/02/22(火)15:59

■祝 紀元節

   幣立神宮

 ちはやぶる神代の時より悠久の国為す国は日出る国

■紀元節

 来る2月11日は「建国記念の日」です。
 「国民の祝日に関する法律」によれば、「建国をしのび、国を愛する心を養う日」とされています。
 戦前、神武天皇が即位された日を日本の建国された日「紀元節」として祝日にしていました。
 神武天皇のご即位は旧暦の元旦であり、当初旧暦を新暦に換算した1月29日が「紀元節」でした。
 しかし、国民の間に、紀元節は旧正月を祝う祝日との誤解が広まって行くに及んで、政府は、神武天皇即位日を祝う祝日であるという理解が広まらないのではないかと考えました。
 そこで、政府は、明治6年に文部省天文局が算出し、暦学者の塚本明毅が審査して新たに神武天皇即位日を定め直し2月11日決定しました。
 具体的な計算方法は明らかにされていませんが、当時の説明では「干支に相より簡法相立て」とされています。
 戦後、占領軍の意向で、紀元節は祝日ではなくなりました。
 高々建国200年程度の国から見ると、終戦時、既に建国2600年を越える日本に、底知れぬ恐怖を感じ、激しく嫉妬したからに相違無いと推察します。
 しかしその後、紀元節を復活させようという動きが高まり、建国を記念するための祝日を設けることとなりました。
 その際「紀元節」から「建国記念の日」に改正され、昭和41年に国民の祝日に認められ、翌年から適用されました。
 「建国記念の日」が「紀元節」でも「建国記念日」でもないのは、共産党などが建国の日が史実に基づいていないので、建国されたという事実そのものを記念する日なら良いと言うイチャモンを付け、制定を優先した結果「記念」と「日」の間に「の」が割り込んだそうです。
 この「の」と言う一文字が、日本の国體を否定しようとする「潜入者」に思えるのは私だけでしょうか?
 「史実に基づいていない!」と言う人達の多くが、日本の皇紀や元号を嫌い、キリスト教暦である「西暦」を好んで使うのには笑いが止まりません。
 神武天皇は神話と現実を繋ぐ、すなわち日本の国體の発祥であります。
 世界中に神話はありますが、その神話から現実の国體に繋がっている国は日本以外には無いと思います。
 2月11日は、各地で祝賀行事が行われます。
 福岡市では「日本の建国をお祝いする集い」が行われます。
 詳細は下の「イベントのご案内」をご参照下さい。
 また、神社等では祭事も行われます。
 どんな形であろうと、日本人なら、素直に「紀元節」をお祝いしたいものです。
 (トノゴジラ)


祝紀元節!と思う方→  


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天皇・国體・皇室 | コメント(2) | トラックバック(0)2011/02/09(水)09:49

■金子賢太郎の2月4日

 皇国の存亡せおい海わたる外交の範いま習ふべし

■金子賢太郎の2月4日

 先日の「スタジオ日本日曜討論」で取り上げた人物です。
 金子賢太郎

 恥かしながら、私は大日本帝国憲法の起草に関わった一人として、名前に記憶があっただけでした。
 1853年3月13日(嘉永6年2月4日)に生まれ、1942年(昭和17年)5月16日に逝去されています。
 嘉永、安政、万延、文久、元治、慶応、明治、大正、昭和と元号で言えば9期に亘って生きてきた、明治時代の官僚です。
 出身はと言えば、筑前国早良郡鳥飼村字四反田生まれ、現在の福岡市中央区鳥飼出身と言う事です。
 ところで、2月4日は何があった日でしょうか?
 明治37年、御前会議に於いて、日露国交断絶、対露開戦が決議された日です。
 この日を境に、金子賢太郎は日本の運命を背負ってしまいました。

 その日、貴族院議員金子堅太郎男爵は伊藤博文枢密院議長から官舎に呼び出されました。
 金子は、この日御前会議で決議は既に知っていました。
 「この戦争は一年続くか、はたまた二年続くのかはわからない。いつまでも戦争を続ける余裕は我が国にはない。したがってもしも戦争の勝敗がつかなければ間に入って仲裁してくれる国が必要となる。頼むところはアメリカしか考えられない。君がアメリカ大統領ルーズベルトと懇意である事は僕もよく知っている。戦争が始まった以上、君はアメリカに赴いてこの事について大統領とよく話しをしてきて欲しい。そして同時にアメリカの世論を日本に同情をよせるように取り計らってもらいたい。我々は軍資金の調達もせねばならぬのだ。」
 伊藤の言葉に、金子は即答します。
 「その儀は固くお断りいたします。」
 やり取りは続き、金子は、アメリカはロシアに恩義もあれば、経済的にも関係が深いので、きっとロシアに同情すると説明を行います。
 行くならば適任者は伊藤であり、自分は任ではないと断りますが、伊藤は天皇から酸素宇宙は側を離れない様にと命を受けていました。
 金子は言います。
 「私が行ったとて成功の見込みは御座いません」
 伊藤は引かず、言います。
 「君は成功不成功の懸念の為に行かないというのか」
 金子も引きません。
 「さようでございます」
 伊藤は説きます。
 「金子君よく聞きなさい。今度の戦争について政府の中には誰一人として成功すると思うものはいない。陸軍でも海軍でも大蔵でも、今度の戦に日本が確実に勝つという見込みを立てている者はただの一人としていない。しかしながら今の状況を打ち捨てておけばロシアはどんどん満州を占領し、朝鮮半島を侵略し、ついには日本を脅迫するまでに暴威をふるうだろう。事ここに至れば国を賭しても戦うの一途あるのみだ。成功不成功などはもとより眼中にない。もしもロシアが日本に攻め入れば自分は一介の兵卒として鉄砲を担ぎ山陰道から北九州で命の続く限り戦い抜く。妻には粥を炊かせ兵士を労らわせるつもりである」と!
 遂に、金子は承諾します。
 「閣下、そこまでのお覚悟とは、金子存知あげませんでした。よくわかりました。よろしゅう御座います。この金子、三寸の舌のあらん限りアメリカ各所で演説をして廻り、三尺の腕の続く限りは筆をもって書いて、ルーズベルトと日夜会談して力の限り働きましょう。国を賭しての戦いであるならば、金子は身を賭して君国のためにつくしましょう」
 金子は明治4年、岩倉遺外使節団で渡米してそのまま在留してハーバード大学に学び、11年に同大学法科大学を卒業しています。
 セオドアリレーズベルト米大統領(在任1901-1909)とは同窓生ではありますが、ハーバード大学在学中の友人ではなく、その後ルーズベルトが弁護士として日本を訪れた時に知り合い、親密な関係となっていたと言われています。。
 伊藤が金子に白羽の矢を立てたのは、ルーズベルト大統領と懇意であるだけで無く、金子の国際経済に対する目利きも知っていたからでしょう。
 金子は日本興業銀行の設立に向けた期成同盟会副会長としてアメリカを経済調査目的で訪問し、帰国後に報告会を開いて講演をしています。
 「日本の世論ではアメリカは欧州に経済力で及ばず、資本力もとうてい敵わないと考えているがそれは間違いである。近年ではトラストと言う仕組みで資本の集積がなされアメリカの産業は巨大化している。例えば1898年の鉄鋼生産で見ればイギリスが925万トン、鉄鋼の国として急伸中のドイツが800万トンに対してアメリカは既に1400万トンもの生産を誇っている。今は欧州から資本を集め工業基盤の確立にこれをあてているがいずれは資本の輸出国になるに違いない。アメリカは国是としてモンロー主義を掲げ、他国に干渉せず孤立を旨としてきたが、最近では大西洋でキューバ、プエルトリコを獲得し、太平洋ではハワイ、フィリッピンに進出している。今にアメリカはモンロー主義ならぬ『インペリアリズム』のもと強力な資本力を伴い広大な清国市場に進出してくることは間違いがない。これに対抗する為には日本はよろしく殖産興業に励み重工業を起こし資本の蓄積をせねばならない。そのためには日本興業銀行の発行する債券には政府保証をつけて資金調達を容易にする必要があるのである」
 金子はアメリカ経済の力を一番知っている人物でも、既に支那大陸での日米衝突までも見通していたようです。
 「疎い」何処かの首相とは大違いです。
 
 「米国に講和に向けて仲介して貰う事」
 「米国の友好的な対日世論を形成する事」
 「戦争経費を確保する事」
 
 この重大な使命を帯びて渡米する金子に、政府は全権特命大使の肩書きを提案しますが、金子は断り、あくまで民間外交で行くと言います。
 金子男爵として渡米することにしました。
 ロシアや日本にはありますが、アメリカには無い、アメリカ人の憧れでも在る「貴族・爵位」を意図的に使ったのかどうかは定かではありません。
 しかし私は、金子賢太郎の八面六臂の活躍の一因に、全権大使ではなく男爵で通したと言う事が、少なからず在ったと感じています。
 ルーズベルト大統領が金子に「日本人の精神がわかる本を教えてほしい」と依頼した時、新渡戸稲造の「武士道」の英訳本を贈ったそうです。
 大統領はこれを読んで感激し、30冊を購入して知人に配布し、5人の子供にも熟読するように指示したと言われています。
 ハーバード大は米国での最高のエリート大学であり、その同窓人脈は米国の世論形成の中枢となるものです。
 金子は大統領はもちろんハーバード人脈をフルに活用して、全米各地を回って世論工作、外債募集にと獅子奮迅の活躍を行いました。
 大統領との直接の会見や晩餐会・私邸への招待など計25回・・・
 高官、ⅥPとの会談、晩餐会、午餐会など60回・・・
 各所での日露戦争、日本の立場の演説スピーチは50回・・・
 ニューヨーク・タイムズなど新聞への寄稿は5回・・・
 にも及んだそうです。
 戦争は軍事的には、連戦連勝で日本側に有利に展開しました。
 奉天会戦の時、大統領から金子に面会したいとの手紙があり、その手紙には日本の勝利を祝い最後に
 「万才」と日本語で大書してあったそうです。 
 ルーズベルト大統領の日本贔屓(いや金子贔屓)を物語るエピソードです。
 しかし、奉天で勝利したとは言え、16,553名とロシア軍の倍戦死者を出してしまいました。
 戦傷者も53,475名に及びます。
 何より、容易に補充の利かない将校の戦死が多かった事が致命的でした。
 弾薬も尽き果てて、兵隊も金もなく、戦争継続はもはや困難な状況となりつつありました。
 ロシア側には依然として講和に応じる気配は無く、バルチック艦隊によって制海権を奪い、満州の日本軍への補給路が遮断して最終的にはロシアが勝利すると確信していました。
 いよいよ開戦時に想定されていた「海軍がロシア艦隊を撃滅した時が講和の絶好機である」と言う状況になりました。
 ただ、此処に居たっては「絶好機」と言うより「最期の機会」となったのです。
 日本海開戦に於いて、旗艦三笠に揚げられた信号旗はZ旗であり、この旗に当てられた暗号文があの有名な文です。
 「皇国ノ興廃此ノ一戦ニアリ各員一層奮励努力セヨ」
 この海戦の持つ意味が十分すぎるほど分かっていたからこその、予め用意されていた暗号文なのです。
 
 そして、金子の奮闘に報いるかのように、連合艦隊はロシアバルチック艦隊を撃滅しました。
 参謀総長・山県有朋は絶体絶命のピンチを桂首相へ報告して、ルーズベルト大統領の和平調停の望みを託しました。
 大統領はここぞと腰を上げて仲介、ポーツマス会議となったのです。
 仲介役の大統領は「日本の弁護士のようだ」といわれるほど交渉の秘密文書も金子に自由に見せるなど逐一情報をいれて、交渉決裂寸前に「条件に金銭を要求せず、名誉を重んずる」講和条件で、何とか講和にこぎつけたとされています。
 もし、金子の働きがなければ、
 もし、奉天で負けていたら、
 もし、連合艦隊が負けていたら
 軍と政治外交、何れが欠けても日露戦争に勝ち目はありませんでした。
 これこそが「対話と圧力」
 軽々しく言って欲しく無い言葉だと思います。
 1942(昭和17年)5月、金子は89歳で他界しましたが、交戦中にも関わらず『ニューヨーク・タイムズ』は死亡欄のトップに長文の追悼記事を掲載し「ルーズべルト大統領の友人・日米間の友好を説いた平和の唱道者」と最大の賛辞を掲載しました。
 
 「日本はペリー提督によって開国の道を歩み始めて以来、アメリカにはさまざまなことを教えていただきました。その恩を忘れることなく、アメリカが教えてくれたすばらしい文化を今度は支那や韓国へ紹介するのが私たちにほんの役割だと思っています。
 ところが残念なことに、その使命を果たそうとしただけなのにヨーロッパ最強国と敵対することになってしまいました。日本がロシアと戦うのは領土拡大の野心があるからではなく、アメリカに教えられた文化をアジアのほかの地域にも広めたいと願っているからです。」
 これは金子が報道陣を前に行った演説の一部です。
 アメリカ人の心を揺さぶる名演説ではないでしょうか?

 伊藤博文が言った「一介の兵卒として」と言う言葉、最近、現与党の人間も「一兵卒として」と口走っていますが、その重さや覚悟は雲と泥以上の差がありましょう。
 単身で乗り込み大統領や米世論を見方に付け任を全うした金子賢太郎に比して、100人以上の腰巾着議員を引きつれ、数百人の金魚の糞を伴って、訪中したにも関わらず、漁船一隻、船長一人の犯罪者を確保出来ないと言う御粗末極まりない外交しかできず、握手をして写真を撮るだけの撮影会を「外交」と言って憚らず、果ては検察に起訴されると言う政治屋、これを自浄できない与党、なんと無能、破廉恥、厚顔無恥でありましょうや。
 外交とは、政治、経済そして軍事力が協力・協調して行うべきものなのです。
 先に紹介した金子の演説力、語学力、経済知識や大局感に秀でた物があったのは事実だと思います。
 しかし、伊藤博文や金子賢太郎と現在の政府・政治家の大きな違いは一体何なのでしょうか?
 私は、国を憂う心が在るか無いか、公僕であると言う誇りが在るか無いかに尽きる気がします。


 打倒売国政権!と思う方→  


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お知らせ | コメント(5) | トラックバック(1)2011/02/01(火)15:24

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