読売新聞によると、長崎県が「長崎県日華親善協会」の設立総会出席のため、長崎市を訪問した、台北駐福岡経済文化弁事処(福岡市)の周碩穎・処長の表敬訪問の申し入れを、断っていたそうである。
協会側は事前に設立総会への金子原二郎知事の出席を要請したが断られた。
周処長らは協会を通じ、県幹部への面会を申し入れ、これも拒否されたという。
長崎県と言えば、世界に二カ所しかない「核兵器の被爆地」でもあり、「観光」も大きな財源とする場所である。
「被爆地」を表看板に「世界の平和・友好・核廃絶」をうたう土地柄である・・・はずである。
周処長の発言にあるように、台湾から長崎県内への観光客は20万人を超えて中国の7倍に上り九州で最も多い。
その「台湾」の言わば在福岡領事と言うべき人物に対して、この無礼は何だ?
恩も礼儀も知らぬこの愚行は、何たる恥さらし!
県国際課の言う「他県が台湾と交流しているのは知っているが、長崎には中国総領事館があるなど中国とは特に深い友好関係にある」という台詞は訪問すら拒否する理由には成り得ないであろう。
台北駐福岡経済文化弁事処のある福岡市にも、私達もデモを行った、立派な「中国総領事館」がある。
「中国総領事館」があるから弁事処の処長とすら会わない等は、何の理由にもならない。
第一「被爆地」長崎!「核廃絶」を訴える長崎が、「核保有国」で日本にミサイルを向けている「中華人民共和国」の「総領事館」を置く方がどうかしている。
「核廃絶」を訴えるならば、一切の「核保有国」の公館は置かない位言っても良いはずではないか?
県には「国際課」があるようだが、この様なコメントを出すようならば、「中華人民共和国長崎総領事館県庁内対日課」に変えるべきであろう。
長崎の言う「平和」とは、「中華人民共和国」の属国に成ること!
長崎の言う「友好」とは、「中華人民共和国」の手先に成ること!
長崎の言う「核廃絶」とは、「中華人民共和国」以外に向けられていること
これで、長崎の発する「平和のメッセージ」など「欺瞞・偽善」であるという正体を、見事に晒した、長崎県の愚かな醜態である。
8月30日 抗議先、抗議メール 追加
愚かなり長崎!と思う方→

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│2008/08/29(金)00:23
まずは、ソフトボールの北京五輪優勝を祝福したい。
選手たちは良く頑張ったと、心から敬意を表する。
センターポールにあがる日章旗を見上げ「君が代」を口ずさむ選手たちの笑顔は、実に美しい。
次は、星野ジャパンである。
その星野氏がナショナリズムに凝り固まった人物だと仰せの方がおいでである。
ダイアモンド・オンラインに載った「スポーツジャーナリスト」の方の記事である。
「63年目の8月15日を北京で迎える576人の日本選手団のなかで、かつて日本が植民地支配や侵略戦争で中国民衆に甚大な被害を与えたことを、反省を込めて想起するものがどれだけいるであろうか。
JOC(日本オリンピック委員会)選手強化本部長で選手団長を務める福田富昭氏は、現地での記者会見で相変わらずメダル勘定しか発言しなかった。「金メダル2けた以上、総メダル数30個以上でアテネ(37個)を超える」と。選手団のトップがメダルしか頭になく、それ以外のことには思考停止の有様で、過去の歴史認識などまったくない。おそらく、選手団全体も同様ではなかろうか。」と言う書き出しで始まる。
途中には、
日の丸の赤は じんみんの血
白地の白は じんみんの骨
と始まる詩を引用して、「この詩で『日の丸』を象徴とした侵略戦争によって2000万人ともいわれるアジアでの犠牲をだしたこと、そればかりか戦後もそのことに対して謝罪も補償もしない、そうした日本のあり方を厳しく批判しているのだ。
日の丸を誇ったり、日の丸のために頑張る、というような単純で薄っぺらな発想がいかに愚かで誤ったことか、この詩は教えてくれる。」とのたまう。
最後には、「ケーテ・コルヴィッツは、国際主義によってナショナリズムを克服することで戦争のない平和な世界をつくりだせると確信していた。国を超える国際主義の思想によってしか相互理解や連帯などの人間的価値は、実現できないといえるだろう。ナショナリズムに呪縛されて日の丸やメダルしか考えていない日本選手団にとって、あまりにも難しい課題だ。」と、まるで国旗やメダルしか考えていないのは日本だけであるかのごとくこき下ろしている。
記事の中では、 「北京オリンピックには、205の国と地域から1万人以上の選手が参加する。そのなかには戦争や貧困、飢餓、それに宗教、人種差別などによってスポーツ活動もままならない国や地域の選手たちもいる。そうした選手たちは、メダル競争ではなく、世界から集まった選手と出会い、共に競技することにオリンピックの意義を見出すに違いない。憲章に唱われているように参加した選手たちが友情、連帯、相互理解という人間性を発揮することにこそ、オリンピックの普遍的な価値があるはずだ。」とも仰せである。五輪の普遍的価値の議論なら、それはそれで行われるべきと私も思う。
この記事が、各国政府、IOC、JOC等に向けて苦言を呈しているならば、賛同する部分も無くは無いが、あれもこれも日本が悪いと言うだけの内容である。
ある意味、大変分かりやすい反日記事の典型だが、突っ込むと、「矛盾を探せ!」大会のようになりそうなので、ここは、読者の方ご自身で楽しんで頂ければ幸いである。
こんな記事が載る事が凄すぎる!と思う方→

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│2008/08/22(金)11:45
ボイコットして欲しかったが、始まってしまった北京五輪。
その開会式に出席した福田首相、福原愛旗手が掲げる国旗を先頭に選手団が入場しているのに、席でふんぞり返ったままとは恐れ入った。
選手団は日章旗と五星紅旗の小旗を手にしている。
せめて日章旗が目の前を通過するときぐらい起立してはどうか?
他国の首脳は国旗が通るときには起立して、そのまま選手団に手を振っていたではないか。
「国」という物を失った、恥ずべき行動を世界中に晒してしまった・・・・・
先日の「全国戦没者追悼式」において、河野洋平衆議院議長は、あろう事か陛下の御前で「政府が特定の宗教によらない、すべての人が思いを一にして追悼できる施設の設置について真剣に検討を進めることが強く求められている」等と暴言を吐いた。
そんなことを誰が求めているのだ。
「すべての人が思いを一に」するのを妨害しているのは、そち達であろう。
靖國神社は、英霊と遺族が再会を契った場所でもある。
これを変えるなら、240万余柱の英霊全員に契りを破って場所を変える事を可とする承諾書を取ってこいと言いたい。
そんなことが出来るはずがない。
約束は平気で破る、嘘をつくのは当たり前の「近隣諸国」ならいざ知らず、日本人が過去に契った事を、国会議員ごときが破って良いわけが無いではないか。
第一そんな物を造って、どうやって護国の英霊を祀るのだ?
英霊は契りを守り「靖國神社」に鎮まり、遺族や感謝・哀悼のいを捧げる国民は契りを破り、英霊もおいでにならぬ張りぼてに祈りを捧げよと言うのか?
そんな物造るくらいなら、靖国通りを地下に埋めて、地上は国立公園にして、千鳥ヶ淵と繋ぎ、静かに行き来出来るようにする事でも考えてはどうか?
靖國神社が宗教等と問題になるならば、国宝や重要文化財の寺社仏閣は宗教施設では無いのか?
国技の「大相撲」は、本来神事ではないのか?
官公庁にクリスマスイルミネーションをして良いのか?等と下らぬ事を言いたくなる。
先に書いたように靖國神社は「宗教」等超えたところに在るのだ!
日本人の心なのだ!
この議長とか言う御仁は、竹島についても、「領土問題についても、お互いに内向きに領有権を声高に主張するばかりでなく、相手側と真摯(しんし)に向き合い、話し合いによる解決を実現することが強く求められている」と仰せである。
自ら議長名で「国際司法裁判所に行こうではないか」と言えば済む事を、出来ずにいてとやかく恥をさらすでない。
この御仁にも「国」は無いように思えてならない。
国家感の無い政治家は去れ!と思う方→

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│2008/08/17(日)23:12
今年も八月十五日が近づいてきた。
靖国神社が騒がしくなる日でもある。
先月行った「みたままつり」の「にぎわい」ではなく「騒がしくなる」のである。
先日(8月10日)福岡で開催された『追悼・感謝 英霊顕彰・県民の集い』に参加してきた。
来賓の議員の「代理」が居並ぶ中、衛藤晟一参議院議員は本人が出席され、例の「学校行事での靖国神社及び主として太平洋戦争の戦没者を祀る寺社仏閣への参拝禁止」の通達の無効が確認された件の報告を含め挨拶された。
衛藤議員によると、本件質問時に口頭回答は得たが、後に平沼赳夫議員によって質問趣意書として文書による再質問を行い「質問主意書とその回答」と言う形で文書化されたそうである。
その「質問主意書とその回答」は、平成20年6月30日から7月11日まで、東京、神戸、福岡において、都道府県及び政令指定都市の教育長、指導主事(合計約1100名)を対象に開催された「平成20年度 小学校新教育課程説明会」に於いて配布された資料のうち、修学旅行や野外研修を対象とする「特別活動部会」用資料に添付され、今回、昭和24年通達のうち、「靖国神社や護国神社に学校行事として訪問を禁じた」一節の失効が確認された経緯が文部科学省から説明されたとの事である。
◇質問主意書とその答弁書の全文↓
http://www.nipponkaigi.org/0000/data-news200528.html
『追悼・感謝 英霊顕彰・県民の集い』で基調講演をしていただいたのは、ここの読者はご存じの方も多いと思うが、亜細亜大学教授で、日本「南京」学会会長の東中野修道氏であった。
当然に話は「南京」であり、英霊を侮辱する捏造プロパガンダ『南京30万大虐殺』をスライドやプリントを使い、時におもしろおかしく粉砕して頂いた。
東中野氏の写真検証等で「インチキ」がばれた「有名な写真」のいくつかは、例の「大記念館」から撤去されたり、キャプションが消えたりしているそうである。
著書も販売していたので2冊買い求めた。
公演後サインもして頂いたが、サイン会の前に主催側の担当者と休息されている時に、担当者が席を外した隙を見計らい、挨拶、自己紹介、名刺交換をさせて頂いた。
ほんのわずかな時間の会話であったが、おっとりした中にやはり、強い意志を感じる方であった。
私の中での「南京」が「国旗」「国歌」「靖国神社」と共に確立される機会になったように思う。
福岡では、今日13日から15日まで「福岡縣護國神社」で、靖国神社から一月遅れの「みたままつり」が開催される。
日が日だけに、ご遺族等も多く、靖国神社とはまた違った風情である。
こちらにも献灯させていただいているので、期間中の日中と日没後、それぞれ確認がてら参拝する予定である。
福岡は旧盆である。
英霊はもちろんの事、我らが父祖の思いをじっくりと考える機会である。
うるさいのは「蝉の声」だけにしてもらいたい。
今我らあるは英霊のおかげ!と思う方→

靖国・近代の戦い
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│2008/08/13(水)12:00
原爆投下による被爆国として、平和大会が行われた。
すべての国から核兵器を廃絶しようと訴えることができるのは日本だけではないか?
広島(市長)の宣言では、全ての核保有国に抗議する内容かと思いきや「北朝鮮」は省かれていたようだ。
もう、少なくとも今の広島に「平和」を語る資格は無いと言って良いであろう。
もうひとつ、世界で唯ひとつの核兵器被爆国であある日本にしか言えない事があるはずだ。
被爆の恐ろしさを知っている国にしか言えない事があるはずだ。
二度と核兵器を打ち込ませず!
そう、「二度と!」である。
こんな大事な事が、何故語られない?論議されない?
「核保有なんて~」
核保有は、現実的な抑止力であり、もちろんひとつの方法として否定はしない。
しかし、いま議論すべきは「核保有」だけの話ではなく、
「二度と核兵器を打ち込ませ無い為には如何すべきか」を論じなければならないのではないか?
まさか、この日本でしか出来ない議論を「するな!」と言う人は居ないであろう?
居るとすれば、既に「核保有による抑止」を考えていながら、選挙のために「非核三原則」等を唱える連中であろうか?
核を持たなくても核は打ち込まれる!
核を作らなくても核は打ち込まれる!
核を持ち込まなくても核は打ち込まれる!
「非核三原則」は「二度と核兵器を打ち込ませ無い為にすべき」事とは少々違うのである。
他に方法は無いのか?
外交手法は?
安全保障条約の相手国、内容等の見直しは?
通常兵器の強化は?
打たれる前に潰す手段は?
真剣に議論されたことはあるのか?
いい加減に、真剣に具体的に議論すべき時期ではないのか?
世界中に他に核兵器による被爆を体験した国は無いのだから、これは日本の責務でもあるのではないだろうか?
核廃絶は念仏では出来ない。
これが為るのは、核抑止力を含めて一旦軍事的にバランスするまで拡散するしかないかもしれない。
それでも核廃絶を為そうとするならば奇麗事では無い、現実的な議論をしなければならないと思う。
非核は真剣に議論すべき!と思う方→

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│2008/08/09(土)23:02
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