参議院選挙が終わっての放言
参議院選挙が終わったが、蓋を開ければ、与党の大敗。
私は自民42、下手すりゃ30台と思っていたが、下手してしまった。
あれだけ次々と法案を通した内閣は、そうは無いと思うが、まだまだ左翼は手強い。
何しろマスコミがついているので、侮ってはいけない。
たった一つ良かったことと言えば、あれだけ盤石のはずの公明党が議席を減らした事だ。
当然と言えば当然だが、信者は全て公明党支持であっても、支持者の全てが信者ではないので、指示要因を欠けば離れるという事だ。
安倍首相は、公明党等当てにせず、政界再編も視野に入れて、運営を行って欲しい物である。
ところで、選挙前、選挙中の出来事で、些細な問題では無い可能性が在りそうな物がある。
その1:
民主党のまだ候補者であった「さくらパパ」こと横峰良郎氏が、選挙遊説中に発した言葉である。
民主党の比例区公認であるから、喋ったことは民主党の「公約」と見なされる訳だが、落選すれば「戯れ言」で済んだかも知れない。
しかし、横峰氏は、早々に当確を出し見事当選された。
当選した以上、立法府参議院の議員として公約を果たして頂かねばならない。
『年金なんかみんな言えばいいんですよ。みんな65歳以上の人が言って、はい私納めてましたと、納めてなくても言ってもいいと思います。言ってもいい』
尤も
『言っても良いけれど、言えば払うとは言っていない』
とも言いそうだ。
そうすると民主党の言う
『調査の上でなお納付記録が確認できない場合でも、一方的に立証責任を被保険者・受給者に押しつけずに、申し出を前提に尊重する』
と言うのは、
『尊重するけれども払うとは言っていない』
と言うことになるのか?
いずれにせよ、この大盤振る舞いの資金源も合わせて、国会議員として、説明責任は有るだろう。
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内憂・日本国憲法・法律・自由・権利と義務・責任
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│2007/07/31(火)13:06